2018/12/29

Chromebook

息子がPrimary schoolを卒業して2月からIntermediate schoolに通い始める。そのIntermediate schoolではChromebookを活用しているらしく、学校が貸与してくれるChromebookもあるけれど、自分のを持ち込んでも良いことになっている。

Primary schoolでもChromebookを使っていてBYODが認められていた。でもさすがに小学生に自分専用のChromebookを持たせるのは早過ぎる気がしたので、本人は欲しがっていたけれども我慢してもらっていた。

まぁ、今時の子供らしくタブレット/コンピュータ を使いこなしているので買ってあげてもよかったのだけど、ほいほいと買い与えても良くないので、Scratchで何か作り上げたら買ってあげることにした。そうしたら毎晩少すづつ頑張ってそれなりのものを作り上げたので、クリスマス プレゼントを兼ねてChromebookを買うことにした。

買うことにはしたけれどハイエンドのモデルは高価すぎるし10歳の子供に持たせるには色々と不安がある。主流のモデルはRAM 4GBでストレージが16GBとか32GBくらいのが多いみたいだけど、後からRAMの交換や追加はできないので将来性に不安がある。
なので、ハイエンドではなくてもRAMが8GBあればちょっとは長持ちしてもしかしたら下の兄弟にお下がりしても使えるかなと思い、RAMが8GB搭載されているモデルから探してみた。

結論から言うとHPのChromebookを購入した。Chromebook 11 G6の具体的には3QN40PAというモデル。スペックは
  • CPUはCeleron N3450。2.2GHzで4コア。
  • RAMは8GB。
  • ストレージはeMMCで64GB。
  • ディスプレイは11"の1366x768でタッチスクリーン。
タッチスクリーン無しの3QN39PAというちょっとだけ安いモデルがあって、タッチスクリーン以外のスペックは全く同一でそれでもいいかと思ったけれど、一部のショップではCPUがN3350の2コアという記載になっていて、HP公式のウェブサイトを見てもどちらが正しいのか分らなかったので、ちょっとの値段差だし間違いなくN3450のタッチスクリーン付きのモデルにした。

子供のアカウントをFamily Linkで作成してセットアップを開始。最初にインストールされていたのは、Chrome OS 69だったけど、すぐにアップデートされて71になった。
息子用に買ったのでセットアップの時に短時間触っただけだけど、キーボートの質感はそんなに悪くなかった。

CroutonとかCrostiniでLinux環境を試したりしたいところだけど、息子専用ということで購入したので、今のところは自重している。

2018/12/28

DT Swiss ハブ (ラチェット) のメンテナンス

ハブのグリスアップをしてみた。グリスアップといってもシールドベアリングはそのままで(4ヶ月しか経ってないし)、エンドキャップとラチェットのグリスアップ。
ハブのモデルは恐らく240。DT Swissのスターラチェットは専用のグリスを使えと言っているので、ホイールと同時に購入しておいた。

左の白いのは汎用グリスで、右の赤っぽいのがスターラチェット用。他のメーカーのグリスでも問題無いのかも知れないけど、そんな知識は持ってないので素直にDT Swiss製のグリスを購入した。

詳しい手順の動画が公式サイトにあるのでそれを参照しながら作業したけど、基本的にはエンドキャップを外して、古いグリスを掃除して、新しいグリスを塗るだけ。

まずはエンドキャップを外す。

エンドキャップを外すには、バイスを用意してエンドキャップに傷が付かないようにアルミのプレートで挟む。
そして、そのままホイールを引っぱると抜ける。
エンドキャップはかなり固い/丈夫みたいで (アルミの方が柔らかいので)、結構キツめに締めても大丈夫。

左右どちらか一方を外せば、反対側もスルーアクスルの場合はバイスを使わないといけないけど、自分のはクイックリリースなので木の棒を差してハンマーで叩いて反対側を外した。




エンドキャップが取れるとシールドベアリングが見える。

古いグリスを拭き取って新しい白グリスを塗る。写真は無いけど反対側も同様にする。
フロントホイールはグリスを塗ったらエンドキャップを手ではめて終り。









リアのフリーは引っぱるだけで抜ける。フリー、スプリング、ラチェット、スペーサー?、スプリングの順番に外れる。
ラチェット用のグリスは赤い色をしているはずだけど、黒に近い灰色になっていた。
上が綺麗になったラチェットで下がまだ掃除前。赤いグリスを塗ったら、逆の順番で戻してエンドキャップをはめて終り。

掃除後の一番分りやすい変化はラチェット音だった。購入直後のようなすごい静かな音に戻った。ということは、音を目安にしてラチェットのメンテナンスをすれば良いのだろうか?

DT Swissのラチェットのメンテナンス その2
DT Swissのラチェットのメンテナンス その3

2018/12/27

Wahoo RPM Cadence センサー その2

交換を頼む前に念の為FAQを読んでみると、"How do I mount the RPM to my cranks?" にはできるだけボトムブラケットに近い位置に付けろと書いてある。なので、クランクのボトムブラケット寄りに取り付けていた。

でも "Where do I Mount my RPM Cadence Sensor?" には、クランクに付けるように作られていると言いつつも、クランクに付けられない場合はシューズに付けろと書いてある。シューズに付けても動作するのかと、ふと思いついて、センサーの取り付け位置をボトムブラケットから離してペダルの軸に近づけてみた。

結果、120rpmを越えても安定して計測している。FAQの記載は一体何なんだろうと思うのだけど、とりあえず様子を見てみようと思う。

2018/12/26

Garmin Edge 130 その3 と Wahoo RPM Cadenceセンサー

Garmin Edge 130をインドア トレーニングで使ってみた。インドアで使う時はGPSをオフにすればいいのだけど、ちょっと面倒。
メニューを出して(1)
Ride Settingに入る(2)
GPSを選択(3、4)
Offを選択(5、6)
合計で6回ボタンを押さないといけない。
試しにGPSをオンのままインドアで使ってみると、ガレージの中でもGPS信号を掴まえるみたいで、時速0.6km/hでうろうろとガレージの中を移動していることになっていた。

リセットしたら調子が良かったWahooのケンデンスセンサーだったけど、また調子が悪くなったというか、どうやら120rpmを越えるあたりからデータの取り零しがでるのは直っていないみたい。

このグラフで何度も0rpmに落ちている区間は頑張って120rpmを維持しようとしていた部分。

またサポートに連絡してみようかと思ったけれど、ファームウェアの確認とリセットくらいしかできることはなさそうだし、年が明けたら保証期間の内に交換を頼んでみようかと思う。

2018/12/16

Wahoo Elemnt Mini その4 と Garmin Edge 130 その2

昨日、Garmin Edge 130を使ってみた。そうしたらEdgeでもケイデンスが0で表示される時があることが判明した。Elemnt Miniが悪いのではなくて、ケンデンス センサーが悪かったみたい。

Wahoo サポートに連絡した時にセンサーのリセットは一度試したのだけど、もう一度試してみた。リセットはボタン電池を逆に入れて3秒ほど待つだけ。ついでに電池がヘタっている可能性も考えて電圧を計ってみたけど、2.96Vだったので大丈夫だと思う。

リセット前
リセットした結果、劇的に改善した。というか直った?
リセット後
Garminを買わなくてもよかったのではないかと思い始めたけど、アプリのフリーズ問題はアプリのアップデートを待つか、スマフォを買い替えでもしないと解決しそうにないし、アプリを起動しなくてもEdge 130単体でGPSデータを取得できるようになったのでよしとしよう。
それに以前のイベントでゴール後にスマフォを見たら電池が切れていたことがあったので、それも改善されることを期待。

他にもEdge 130にして良かった点としては、1画面に表示できる情報量の違い。Edge 130は最大で8個表示できる。Elemnt Miniは3個なので、どうしても2画面は必要になる。

今のところEdge 130ではトップ1行に走行距離、2行目に現在時刻と経過時間、3行目に速度と平均速度、4行目にケイデンスと心拍を表示している。イベントの時は現在時刻が必要ない気がするけど、トレーニングの時は便利なので、常に現在時刻が表示されているElemnt Miniはその点は便利だった。

ボタンの操作性はElemnt Miniの方が良かった。Elemnt Miniは2個しかないけど反対に2個しかないので押しやすいし間違いがない。
Edge 130はボタンが5個ある。1個は電源ボタンなので操作に使うのは4個。基本的に右サイドにある2個のボタンで項目の選択をして、下サイドにある2個のボタンで決定もしくはキャンセルをする。右サイドを押す時は横方向につまんで押すけど、次に決定する時には縦方向につまんで押さなくてはならない。些細なことだけどちょっとだけ操作が煩雑になる。

[追記]
ボタンの押し方について、室内で初期設定をしている時に書いたので「つまんで押す」必要があったけど、自転車に乗っている時はマウントで支えられているので、右手の人差し指で右サイドのボタン、親指で下サイドのボタンが押せるから、つまむ必要がなく煩雑というのは言い過ぎだったと思う。

2018/12/14

FSA Press Fit BB30

グリスアップくらいのメンテは自分でしようとワークスタンドを買ったばかりだったけど、BBから盛大な異音がするようになったので自転車屋にメンテを頼んできた。

一応グリスアップの方法を事前に調べて自分でできそうだなと思ったのだけど、かなり大きな音がするのでベアリングごと交換しなくてはならない可能性を考えると専用工具があった方が良いみたいなので、今回は潔くあきらめてお店に頼むことにした。それに購入してから5年間ノーメンテだったことを考慮すると(ついでに反省すると) ベアリングを交換してしまった方がいいだろうと思うことにした。

BBから異音がする旨を伝えて、ちょうど一年の終りだしメンテ メニューのスタンダード(基本部位のメンテと軽い清掃)も一緒にお願いした。スタンダードメンテがNZ$59でベアリングがNZ$40、計$99。

今度から雨の日に乗ったらクランクを外してグリスアップくらいはしようと思う。

2018/12/11

Wahoo Elemnt Mini その3 と Garmin Edge 130

Elemnt Miniに不満が出てきたので買い替えた。

不満点 - ケイデンスの表示が0になる時がある。
表示が2桁(99以下)から3桁(100以上)になる時もしくはその逆に表示が0になってしまう問題は以前書いたけど、110rpmを越えるあたりから処理が追い付かないのか表示が0になるだけじゃなくて、記録も0になっている時がある。
[追記 12月16日]
Garmin Edge130でも表示が0になる。Elemnt Miniが悪いのではなくてケイデンス センサーが悪かったみたい。

左のグラフで、10:00から3分くらい恐らく110rpm前後で回しているはずなのだけど、ケイデンス(一番下のピンク)だけ0になってしまっている。ちなみに青はスピードで赤は心拍。

不満点 - インドア設定の意味があまりない。
アプリにアウトドア/インドアの設定があるのに、インドア設定にしてもローラー練習を始めて20秒くらい?で自動で一時停止してしまう。一度再開すればもう自動停止しないので、たいした手間ではないんだけど、なんのためのインドア設定? と思ってしまう。何か使い方を間違っているのか?

それからガレージの中でMiniの電源を入れてアプリを立ち上げて、練習終了後にガレージの中で電源を切ってアプリも終了しているのに、なぜかその前後の家からガレージまでの歩いた移動が記録されている。不思議。

不満点 - アプリがたまにフリーズする。
Elment Mini自体の不満じゃないけれど、アプリとの接続が切れることがあって、大抵はアプリがフリーズしている。

自分のスマフォが悪い可能性もあるけれど、独立して動いているほうが良いんじゃないかと思うようになった。Elemnt Miniもアプリと接続しないで使うことができるけど、GPSデータがないと標高データが表示されないし、経路情報がないとStravaにアップしてもあまり楽しくない。

ということで、単独でも使用できそうなGarmin Edge 130を注文した。Edge 130にした理由は、GPSは必要だけどNZの田舎道でマップが必要になることは99%ないと思うから。

それが今日届いたので早速週末に使ってみようと思う。
海外通販したら意外と安かったので、ハンドルバーの先に付けるマウントも買ってしまった。

2018/12/10

Tubolito その5

FOSSからTubolitoに戻して、前5.4bar後5.5.barでいつものコースを週末に走った。後を5.6barじゃなくて5.5barまで下げたのは、そのほうが違いが分るかな?と思ったからで、それ以上の深い意味はない。途中で空気圧を変えずに走りきって戻ってきたけれど、前輪は特に変な感触がしなかったからいいとして、後輪が途中で何度か何というか気持ち悪い感触がした。自分の感覚としては5.8bar前後が気持ち良く走れる空気圧みたい。

Tubolitoチューブに対する個人的な結論としては、扱い易いし乗り心地も慣れて? きたし、このまましばらく使い続けようと思う。

一般論的な感想としては、軽さが一番大事で乗り心地は二番目ならTubolitoで、軽さと乗り心地の両方が欲しいなら軽量ブチル(もしくはラテックス)が良いのではないかと思う。

もしくは軽いし嵩張らないのでスペアとして携帯するのは良いと思う。小さめのサドルバックでも2本入ると思うし、大き目なら3本とか4本は入りそう。
それからパウダーをまぶしたりする必要はないので保管に気を使わなくていい。

ホイールに装着する時も、ラテックスチューブは気を使うと聞くけれども、Tubolitoはそんなことはない。普通のブチルと同じか、ツルツルしていてむしろ楽なくらいなので道端で交換する時も困らないと思う。

ただ値段は高い。軽量ブチルのContinental Supersonicは8ユーロだったけど、Tubolitoは20ユーロなので、2.5倍する。

軽さと扱い易さ以外の利点を上げるとすれば、乗りつぶした後、廃棄する時にはリサイクル可能な素材なのでちょっとだけ地球にやさしい? でも、そもそもチューブレスにすればチューブのゴミは出ないので利点とするのはちょっと苦しいか。

乗りつぶすといえば、耐久性とか時間による劣化とかはどうなんだろうか?

Tubolite その6
Tubolite その4
Tubolite その3
Tubolite その2
Tubolite その1

2018/12/09

ワークスタンド

クリスマスセールで安くなっていたワークスタンドを買ってきた。NZ$99だから日本円だと7,000円から8,000円くらい? いわゆるショプブランドの物だと思うけど、店頭でサンプルを触った感じでは作りがしっかりしてそうだったので購入。

折り畳むとそこそこコンパクトになる。ガレージの隅に置いておくには十分。イベント会場に持っていくことはないと思うけど車にも載せられる大きさ。

広げたところ。











調節可能な部分は、高さとクランプの角度。
クランプの角度調整はツメがついているので自転車の重さで回ることもない。




実際に挟んでみた
今まではチェーンステイとシートステイで支えるスタンドを使っていたけど、ディスクブレーキ側にするとブレーキキャリパーと干渉するし、ドライブ側にするとドライブトレインのメンテナンスが少々やり辛い。

年末年始の休みの間に少しは自分でメンテナンスをしようと思っていたのでいい買い物だった。メンテナンスといってもクリーニングとグリスアップぐらいで、ゴミの出る消耗品の交換は今まで通りショップに頼むつもりだけど。

2018/12/07

FOSS その2

先週Tubolitoが届いたのでFOSSを外してTubolitoに戻そうとしたら、空気が完全に抜けていることに気が付いた。何かスローパンクでもしたのかなと外してみると、バルブの近くでパンクしていた。
バルブ側なので何かを踏んだわけではないし、バルブのすぐ横で1ヶ所だけ穴が開いていたのでスネークバイトでもない。

こんなパンクを見たのは初めて。リムのバルブ用の穴より外側だし挟まれてつまんだようになっているので、恐らくリムテープとリムにはまされたのではないかと思う。チューブレス レディの粘着テープみたいなリムテープを貼っていれば大丈夫だったのかも。

パッチで直すのも位置的にちょっと難しそう。通勤ホイールに使うつもりだったのに、ちょっとがっかり。

2018/12/01

FOSS

Tubolitoが届くまでの間、代わりにFOSSのチューブを入れてみた。とりあえず30kmほど走ってみたら、特に乗り心地が良いわけでもなく、かと言って悪いわけでもない。普通のブチルチューブより感触が悪かったらブチルに取り替えようと思っていたのだけど、そんなことはなかったのでTaupoのイベントをそのままFOSSのチューブで走ってきた。

イベント中は乗り心地を確かめるような余裕はなかったけれど、イベント後の体の疲労度が150km走ったにしてはそれほどでもなかったので、意外と良いチューブかも。重さもTubolito (37g)に比べると3倍重い(115g)けど自分では違いが感じられなかった。
それにパンクもしなかった。イベントのコースは特に荒れた路面ではなかったけれど、人数が多かったせいかパンクした人を10人くらいは見かけたので、それなりにパンクの可能性があったと思われる。

昨日Tubolitoが届いたけれど、FOSSのままいつものトレーニングコースを80kmほど走ってきた。でも特筆するほどの感触の違いはやっぱり感じられなかった。

100g越えの重さと嵩張るのであまり常用/携帯したくなるようなチューブではないけど、謳い文句の通りパンクに強いならトレーニングや通勤には良いかも。通勤用ホイールのチューブがパンクしたらFOSSのチューブを入れてみることにしよう。

2018/11/27

Giro Savix その2

シューズをSavixにしてから少し右膝に違和感を感じるようになったので、右のクリートを再調整した。痛みを感じるほどではなかったから、そのうち慣れるかな?と思っていたけど、なかなか違和感が消えないので再調整したらあっさりと消えた。再調整したのはTaupoの前日で、30kmほど試走して違和感がなかったので大丈夫かなぁと思いつつもちょっと不安だったけれど、当日150km走っても何ともなかった。
動かしたのは1mmに満たない程度だけどやはりペダリングに直結しているポジションは大事なんだなぁと再確認。

シューズ自体の感想は、今まで履いていたMTB用でさらにカジュアル向けのSPDシューズに比べると、やはり靴底の固さが違うためか特に登りで踏んだ時に踏みやすいというか、より踏んでいるという感触がする。
平地ではそんなに変らないか、ちょっと回しやすい? 程度しか自分には分らない。平均ケイデンス90rpmくらいは回せているけど、もっと高ケイデンスで回せるようになると違いがあるんだろうか?

自己満足の域を出ていない気もするけど、とりあえず登りやすくなっただけでも買ってよかったと思うことにした。

2018/11/24

Lake Taupo Cycle Challenge

12月はバイクのイベントがないので、今年最後のイベントとなるTaupoのLake Taupo Cycle Challengeに行ってきた。恐らくNZで最大規模のバイクのイベントで、スポットプライズもすごい豪華。自家用車がもらえちゃう。

自分はTaupo湖を1周するRound The Lake 160kmに、妻と子供達は湖畔を走るLakesider 16kmにエントリーした。他には1周では足りない人のための2周320kmとか4周640kmとかもあるし、1周は長すぎるけど16kmは短かすぎる人には半周とか1/4周もある。そもそもロードよりもMTBが好きな人には35km、60km、85kmのトレイル コースが用意されている。
レースパックも4人分


イベントは土曜日なので、金曜日に子供達の学校が終ってから車を走らせて着いたのは夕方。綺麗な夕日が見えた。

でも当日の天気は残念ながら雨。たくさん降っていたわけじゃないけど小雨というほど弱くもなく、スタートで待っている間に濡れてしまった。幸い風はほとんどなかったので夏ジャージ+アームウォーマーでも寒くはなかった。(腹巻はしていたけれど。)

でもどうやら雨が降っていたのは湖の北側だけだったみたいで、しばらく走って南下を始めると雨は降っていなくて少しだけど晴れ間も見えた。ただし、当然一周して戻ってくるので北上を始めるとまた雨。せっかく乾いたのにまた濡れてそのままゴール。

豪華な景品には心惹かれるものがあったけれど、抽選まで待ってから帰ると夜中になってしまうし、早く着替えて帰りたかったので家族と合流してそのまま帰宅。

リザルトは5:26:16で、160kmと銘打ってあるけれども実質は153kmくらいなので、平均時速は28km/hぐらい。順位は2180人中1017位、年齢別では734人中342位。これだけ人数が多いと集団がいくつもあって走りやすかった。

よく分らない赤く塗られた自転車のオブジェ

2018/11/21

Tubolito その4

Tour de Manawatuでも前5.8bar後6.0barで良い感じで走れたので、さらにちょっと下げて前5.6bar後5.8barで走ってみた。乗り味が変ったかというと微妙過ぎてよく分らないというか、この感触に慣れてきたのか特に意識することがなくなったみたい。

たぶん今まで高過ぎる空気圧で乗っていてそれが普通だと思っていたのが自分の中で修正されたような気がする。今また軽量ブチルに乗れば違う感想が得られるのではないかと思うので、今度試してみようと思う。

それからパンク修理のパッチについて。Tubolitoを履いた初日にパンクしてパッチで直して以来パンクはしていないのだけど、ある日空気が完全に抜けていた。Tubolitoは空気抜けが少ないのでスローパンクでもしたのかなと調べてみると、パッチを貼った部分から空気が抜けていた。粘着力が全くないわけじゃないので、空気を入れるとその圧力でくっついてスローパンクよりもさらにゆっくり空気が抜けていたみたい。

貼り方が悪かったのだろうということでパッチを剥して再度パッチを貼って直したのだけど、二日目は触った感じでは大丈夫だったのに四日目にはまた空気が抜けていた。きちんと貼り付けたはずなのにと再度チェックしてみると、今度はチューブの端と端と結合(接着?)している部分から空気が漏れていた。

パッチで直せるかなと思ったけどシワになっているので難しそう。それにまだ1,000kmも乗ってないし、そもそも製造不良ではないかと思うのでメールしてみたら、無料で取り替えてくれることになった。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その3
Tubolite その2
Tubolite その1

2018/11/10

Giro Savix

最近出るようになったバイク イベントで出走前に準備をしているとそこここから聞こえてくるカチカチという音。気になって調べてみるとダイヤルを回して締め付けが微調整できるようになっているというのを知った。始めは調べるだけのつもりだったけど、だんだんレース向けのシューズが欲しくなってきたので、今履いているSPDシューズはMTB専用にすることにして、新しくロード用にシューズを買うことにした。

でも本格的なレース志向のはシューズだけでも高価だし、さらにロードバイクのレース用となるとSPD-SLになるのでペダルも取り替えないといけなくなる。通勤でも使うので普通の靴で踏めないと困るのだけどSPD-SLのペダルはどうなんだろう? (今は片面SPD片面フラットのPD-A530を使っている。) 一方SPD用のシューズでレース志向となるとMTB用のゴツイ靴になる。ロード用途にはちょっとそぐわない? いっそのことSPD以外のペダルにしてしまおうか、などとグルグル考えていたらSPDとSPD-SL両方に対応したシューズを見つけた。

Giro Savix
SPDとSPD-SL両方に対応したシューズなら、とりあえず今はSPDで使用して後からペダルを取り替えても、SPD-SLはもちろん他のビンディング システムでもシューズは引き続き使用できる。
ということで両対応のシューズを何種類か見つけることができたけれど、見た目でGiroのSavixというシューズを買うことに決めた。上述のような中途半端な状態の初心者向けだからなのか、値段も手頃になっている。

カチカチさせるBOAダイヤルも付いてる。1個だけど。

どこかのレビューでも書いてあったのだけど、つま先に付いているベルクロはあまり役に立っていない。ないよりはまし程度。



今持っているSPDシューズも普段履いている靴(ちなみにMerrell)もEUサイズの42だけど、実際に履いてみると横幅がちょうどいいEU 43を購入した。

ちなみにシューズ側のクリートを固定するプレートは靴底に内蔵されているので内側のソールを外してプレートを入れる必要はない。
プレートは内蔵済み
クリートを仮締めしてローラーに乗って感触を確かめてを繰り返して位置を決めていく。仮締めは2.5Nmと指定されていたけれど、持っていたトルクレンチの最低目盛は3Nm。まぁ最低2.5Nm必要ということだろうから、3Nmでも問題はない(はず)。
大体いい感じになったので本締めして終了。あとは実際に走ってみてから微調整することにする。

2018/11/04

Tour de Manawatu

今週は地元のTour de Manawatu 114kmに参加してきた。主催はFitzherbert Lions Clubで、正確なイベント名は2018 Lions Tour de Manawatu Charity Cycle Challengeというチャリティ イベント。

コースは114km/75km/43km/16kmの4種類あって、どれもスタートとゴールが同じループコースになっていて距離が遠くなるごとに遠回りして戻ってくる。
114kmのプロファイルはこんな感じ。Stravaによると獲得標高は1068mらしい。


天気は晴れだけど暑くはなくて、それは良かったんだけど風が最悪だった。天気予報のサイトによると風速30km/h越えで瞬間風速は40km/h。ループコースだから追い風の時も向かい風の時もあるのでそういう時は安定して走れるけど、横風になる時が大変だった。単独で横風で突然あおられる時も怖いけど、集団で走っている時に突然あおられると本当に怖かった。

先週のMartinboroughでの教訓を生かしてというか、去年75kmに出た時は75kmという距離だからかも知れないけど給水所はなかったような気がするので、サドルの後ろにボトルホルダーを追加して3本目のボトルも持っていくことにした。が、数km走ったころだと思うけど段差の衝撃で落してしまった… 以前のレースでもらったものとはいえCamelbakのPodiumのボトルを失くしてしまった。暑くはなかったのでなんとか2本で足りたけど、次は落さないようにボトルホルダーを変えるか何か工夫をしようと思う。


スポットプライズの抽選は家の近くの公園なので、シャワーを浴びてからまた自転車に乗って行ってきた。
一等賞はロードバイクで最後に抽選されるので、二等賞のWellingtonのホテル一泊と食事券から抽選が始まったんだけど、いきなり自分の番号が呼ばれてびっくり! 二等賞が当ってしまった。こんなことは初めて。

リザルトは3:58:58で123人中69位。年齢別では34人中19位。向かい風は大変だったけど追い風の時にそこそこ挽回できていたのか平均時速は28.7km/hだった。

2018/11/01

Blackburnの空気圧計

空気圧チェックにはBlackburnのHonest Digital Pressure Gaugeを使っている。
プレスタとシュレーダーの両方に対応していて、表示はbarとpsiを切り替えられる。bar表示の時は6.12barみたく少数2桁まで表示してくれる。空気を抜くためのボタンも付いているけど、表示は押す前に計った数値のままなので、ちょっと空気を抜いてまた計りたい時はバルブから抜いて計り直す必要がある。ちょとだけ面倒。

20年以上前に買ったパナレーサーの空気入れを使っているけど、空気入れに付いている空気圧計では細かい数字は分らないし、さらに0.5barくらいの誤差があることがこのBlackburnの空気圧計を使ってわかった。

実用的には空気入れの空気圧計の相対値でも十分なんだけど、タイヤメーカーの推奨値を越えたり下回らないように入れるにはやっぱり正しい空気圧を知る必要がある。
正直、空気圧計なんているかなぁと思いつつ送料無料にするために買ったようなものだったけど、今は買って良かった道具の一つになっている。

2018/10/30

ハンドルバーテープ

もう数週間前になるけれど、今シーズンのイベントが始まったので、冬の間のトレーニングで汚れたバーテープを取り替えた。

いつもメンテナンスを頼んでいる店でメンテのついでにバーテープも購入して替えてもらっているのだけど、その店で薦められて以来SpecializedのS-wrap HDを使っている。まぁ、薦められたのはSpecializedの取扱店だからなんだろうけど、フニフニ具合の感触が気に入っているので以来それにしている。

メロン カラー
たまたまオレンジが在庫にあったので、これは!と思いバルブとQRに合わせてオレンジにしてみた。少し蛍光色になっていて、お店の人に It's so bright! とか言われたけど、通勤にも使っているので目立つのは悪くない。

でもこの明るいオレンジと緑の組合せ、どこかで見たことがあると思っていたら思い出した。子供のころに食べたオレンジ果肉のメロン。

2018/10/29

Tubolito その3

Tubolitoチューブの続き。もう少し空気圧を下げても良さそうなので、土曜に前5.8bar、後6.0barで乗ってみた。時間があまりなかったので小一時間ほどだけど、ちょっと下げ過ぎたかな?と感じる瞬間が何度かあった。

でも全体としては乗り心地が良くなったように思えたので、日曜のMartinboroughのイベント(115km)でもこの空気圧(5.8barと6.0bar)で乗ってみたら、空気圧の感触に注意が向かなかったというか、感触に意識を取られることがなかったというか、とにかく意識することなく最後まで乗れた。Feildingのイベント(90km)の時は軽量ブチルよりやっぱり固いなぁと感じる瞬間が何度かあったので、それに比べると今の空気圧はだいぶ良い感じ。

土曜に乗った時に下げ過ぎと感じたのは何だったのだろう? とりあえず今週末もこの空気圧のまま乗ってみて、次の週にさらに5.6barと5.8barまで下げてみようと思う。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その4
Tubolite その2
Tubolite その1

2018/10/28

Martinborough Charity Fun Bike Ride

今週はまたロードバイクのイベント、Martinborough Charity Fun Bike Ride 115kmに参加してきた。主催はSouth Wairarapa Rotary Club、名前の通りチャリティ イベントで参加費の一部は寄付される。
コースは48km/67km/115kmの3種類あるけど、48kmも67kmもスタートとゴールが同じループコースで、115kmは48kmと67kmの両方のループコースを走るので、48+67=115kmとなっている。プロファイルはこんな感じ。Stravaによると獲得標高は890m。

前日は雨が降っていたので心配だったけど、当日は快晴の天気。でもそんなに暑くなくて走りやすかった。
快晴
MartinboroughはWellingtonから近いせいか割と人が多かった。といっても115kmは174人。ちなみに67kmは57人で、48kmは18人。
リザルトは総合106位で年齢別で21位。時間は3:43だったので平均30.9km/h。途中から20人くらいのトレインに混ざっていい感じに走っていたんだけど、水が無くなってしまったので途中で補給したら追い付けなかった… 元々途中で補給するつもりで2本持っていったので補給したのも予定通りなのだけど、ちょっとくやしい。来年は3本持っていこう。

[おまけ: Martinborough]

2018/10/22

Tubolito その2

取り替えた初日にパンクしたTubolito チューブの話の続き。

念の為専用のパッチも一緒に購入済みだったので、パッチで直して90kmのイベントで走ってみた。
専用のパッチキット
ちなみに、白い袋に入っているのは貼り付け面をきれいにするためのイソプロピルアルコール。これできれいにしてアルコールが乾いた後にパッチを貼って5分間押さえつける。

まずパンクする前に10分程ローラーでアップをした時は、軽量ブチル(Continental Supersonic 50g)より固いと感じた。その後パンクするまでの数キロ走った時も、軽量ブチルよりは固いけど重いブチル(150g)よりは柔らかいかなと感じていた。

そして90km走ってみたけど、やっぱり乗り心地は軽量ブチルの方が上だった。自分の感覚としては重いブチルよりちょっとましくらいで、乗り心地の良さを求めて使うチューブじゃないかなと思う。

そういえば前日は空気圧チェックを忘れてたけど、次の日に確認したら6.5barだったので、このままでいいかと、いつものトレーニングコース 60kmくらいを走ってみると昨日よりも良い感じがした。なので、もしかするともうちょい低めの6.3とか6barくらいでもいいのか?と思い試してみた。

前を6bar、後を6.2barにセットして55kmほど走ってみると、まだ軽量ブチルには敵わないけど、そんなに悪くない? くらいに思えた。ただし、前日にMTBで25km走った後なので、ちょっと感覚が狂っているかも。
もうちょっと下げて前5.8bar、後6barでもいける気がするので週末に試してみようと思う。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その4
Tubolite その3
Tubolite その1

2018/10/21

Whaka100

先週はロードバイクのイベントだったけど、子供達もMTBに乗れるようになってきたし、折角の3連休なのでちょっと遠出してRotoruaのMTBのイベント、WHAKA 100に行ってきた。
Whaka100
名称に100があるように100kmがメインのイベントだけど、最近全くと言っていいほどMTBに乗っていないので自分が参加したのは25km。ちなみに子供達は5.5km。上の子には簡単過ぎる距離だけど、自分も走ったことのないトレイルだし子供が完走できるかどうか分らないから、今年は弟と一緒に5.5kmで我慢してもらった。

Whaka100のWhakaはWhakarewarewa Forestの頭で、このWhakarewarewa Forestの一部がWhakarewarewa Red Woods Mountain Bike Parkになっているみたい。こっちのRide Rotoruaのサイトで詳しく解説されているけど、総延長180kmのかなり広大なトレイルになっている。会社のMTB乗りによるとNZのMTB乗りの聖地のような場らしい。

ということで、20年近く前に買ったハードテイルのMTBで25kmを走ってきたけど、いつものシクロクロスと違うバイクなので大変だった。シフト操作の感覚とか、ブレーキングの感覚とかを思い出すのに時間がかかったし、アップダウンでの体重移動での荷重調整もそうだし、リアサスがないから下りで脚がガクガクになるし…
レース前は、来年は子供達と一緒に25kmを走れるといいなぁ、なんて考えていたんだけど、今の子供達が乗っている24インチと20インチの一応サスが付いてます程度の子供向けのMTBだとちょっと厳しそう。というか、自分もフルサスのMTBが欲しい。そうしたらもっと楽に楽しめたのになと思う。

結果は193人が出場して、108位の1:50:44だった。大体真ん中くらいか? 年齢別でも43人中24位だから真ん中くらいか。久しぶりに乗ったにしては健闘したほうだと思うし、目標は2時間だったので個人的は満足。

久しぶりのMTBも楽しかったし子供達も、特に弟は速くはないけれど完走できて自信が付いたのか楽しめたみたいので、これからは近場のトレイルに連れていってMTBの時間も増やそうかな。

2018/10/17

シクロクロスで通勤 その2

アルミフレームのシクロクロスで通勤を続けてもう少しで5年。最終的には個人の好みによるんだろうけどシクロクロス車は通勤に向いていると思う。間違えないで欲しいのは「通勤に向いている自転車はシクロクロス」と言いたいんじゃなくて、「シクロクロスは通勤に向いている自転車」ということ。なので自分とは違う要件を重視するなら他の自転車も通勤に向いている自転車になると思う。

2018/10/13

Feilding Festival of Cycling 2018

今シーズン最初のイベント、Feilding Festival of Cyclingに参加してきた。主催は地元のロードバイククラブ Bike Manawatu。距離は90km。プロファイルはこんな感じで、獲得標高は1000m弱くらい。

しばらく登り続けてアップダウンが10kmくらいあって、Uターンして戻ってくる。風向きが良ければ戻りは楽しそうな感じ。

でも、当日の天候は最悪だった。スタートの9時半の予報気温は7℃、12時でようやく10℃を越えるくらいで、実際寒かった。しかもアップダウンの区間は山の中でさらに寒い。上は長袖のジャージで腹巻もしていたけど、レッグウォーマーもするべきだった。寒いだけならまだしも小雨が降ったりさらには雹まで降ってきた。頬にあたるとすごく痛い。
風向きもせっかくの戻りの下りでは向かい風。行きの登りでは追い風で楽だったのかもしれないけれど、しんどいものはしんどい。

リザルトはまだ出てないし、サイコンがゴール手前3kmくらいでGPSが途切れたみたいで正確ではないのが残念だけど、サイコンの記録では89.11kmで3時間3分、平均時速29.2km/hだった。

ゼッケンとタイミング タグを返すと賞品がもらえた。参加者はそんなに多いわけじゃないから、もしかしたら全員もらえるのかもしれない。
自分がもらったのは、Warm embrocation / Warming lotion。
説明によるとスポーツの前に塗る筋肉を温めてくれるローション。どうせならレース前に欲しかった… 今度使ってみよう。

[追記]
リザルトが出た。参加者は34人で、3:11:35で20位だった。

2018/10/07

Tubolito

さっそくTubolitoを装着してみた。バルブのオレンジが目立つので、ついでにたまたま買ってあったオレンジのQRに替えてみた。
バルブのオレンジに合わせてQRもオレンジにした
バルブ キャップの黒がちょっと気に食わない。色を合わせたキャップを買ってくるべきか?

いつものコースを走ってみた感想はと書きたいところなんだけど、5km程乗ったらパンクした… チューブを替えるとパンクする呪いにでもかかっているんだろうか。それとも乗り心地に注意が行き過ぎて注意力散漫になっているんだろうか。原因はガラスの破片だった。

さらに、気を取り直してスペアチューブと取り替えて走っていたけれども今度は急に雨が降ってきた。最近暖かくなってきたから夏用ジャージでもいけるかなと夏用ジャージにアームウォーマーを付けていたので、小雨くらいなら我慢して走るんだけどざぁざぁと大粒の雨が降ってきたのでUターンして30kmほどで帰ってきた。
ということで感想はまた後日。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その4
Tubolite その3
Tubolite その2

2018/10/06

軽量チューブ その2

ContinentalのRace 28 Supersonicという軽量チューブ (ブチルで50g) を買ったんだけど、2回目の走行でパンクして、まぁ運もあるしとパッチで直して乗ったらまたすぐ3回目でもパンクした。リスクを承知で20-25c用のチューブを28cのタイヤで使っていたけれども、普通の重さのチューブならまだしも軽量を謳っている薄いチューブを使うのは無謀だったかなと思い直し、28cに対応したチューブを買うことにした。

ということで、軽量チューブを探している時に見つけて気になっていたTubolitoFOSSを買ってみた。 FOSSは特に軽量というわけじゃないんだけど、同じ素材のサーマルプラスチックでできていて面白そうなので買ってみた。
左から35cのチューブ、23-25cのContinetalの箱、Tubolito、FOSS。

箱の模様がちょっとかわいい
TubolitoはNZにも取扱店が1つだけあったんだけど、その店のオンライン ショップを見てもTubolitoのチューブを見つけられなかったので、ドイツのBike-Componentsから購入。





Tubolitoは18-28c用でバルブは60mm。パッケージには39gと書かれていたけれど、実測値は37g。ちなみに買ってないけど太いタイヤ用の30-40cもあって、カタログ値では54g。
FOSSのチューブは28-38c用で実測値は115g。ワンサイズ大きいのを差し引いても明らかにFOSSのチューブは大きい。触ってみると厚みが違うのが感じられる。
それからFOSSは装着方法がWebで解説されていて、タイヤみたいに向きがあったり、普通のチューブの方法に加えてちょっと気を付けないといけないみたい。
Tubolitoもタイヤの中に装着していない状態で0.5bar/7psi以上は空気を入れないように気を付ける必要がある。





評価はどんなものだろうと検索してみると、FOSSは10年以上前もしくは10年くらい前から存在している…? ロードバイク用のがいつ頃発売されたのか分らないけど、MTB用のはその頃から存在していたようだ。チューブレスの台頭もあるけれど、今でもブチルが主流ってことはそれほどサーマルプラスチックにチューブの素材としてのアドバンテージはなかったってことなのか?

2018/09/26

バルブ エクステンダー その2

バルブ エクステンダーがないと週末に困るので、他の自転車屋さんを見て回って3軒目にしてようやく見つかった。
Token製
値札を見たら2本入りだけど$24.99! 必要だから買うけど高いねぇ、と言ったらオマケしてくれて$9.99になった。いきなり半額以下。

製造方法は分らないけどネジの部分も削り出し? なのか全部のパーツは一体になっている。Topeakのように外れる心配はないけれど、このまま付けても空気が漏れるのでシールテープかゴムのOリングが必要になる。(Topeakのはネジの部分がゴムになっているので空気漏れはしない。)
シールテープを巻く
と、昼休みに3軒も回って見つけたのに午後に電話が来て交換品が届いたとのこと。まさか次の日に届くとはNZらしくない? 対応の早さ。でもToken製の方が信頼性がありそうなので、シールテープを必要な分だけ切ってエクステンダーにくるくるっと巻き付けてサドルバッグに入れておいた。
下は交換したTopeak

Wahoo Elemnt Mini その2

ケイデンスの表示が100rpmの時にたまに'0' ゼロで表示されてしまう件について、サポートに連絡してみた。
症状を正確にいうと、ケイデンスを左上に表示させると100rpmの時に0で表示されて、かつ2桁の時に使われるフォントの大きさで表示されてしまう時がある。100rpmの時にいつもそうなるんではなくて正常に表示される時もある。
試しに右上に表示させると100で表示されるけれども、やっぱり2桁の時に使われるフォントの大きさで表示されてしまう。これも同様でいつもそうなってしまうわけではない。

サポートのからの最初の返事は、ケイデンス センサーのペアリングを解除して再度ペアリングしてみる、ということだった。でも結果は変らず。

表示上の問題だから値を送信しているだけのセンサーは関係ないんじゃないか? と思うんだけど、もしかして説明が悪くて症状が伝わってないのかと思い動画を撮って送ってみた。以下は送った動画。

0:35、1:03、1:10、1:33で表示が0になっている。



0:35、0:48、0:55でフォントの大きさが2桁用のフォントになっている。

次に指示された方法は、センサーのリセット。電池を抜いて逆さに入れて3秒放置する。その後、ユーティリティ アプリでファームウェアの更新がないか確認。
やっぱり結果は変らず。

3番目の指示はMiniのファクトリー リセット。これはメニューを辿れば簡単にできる。そして再度ペアリングしてカスタム画面も再登録して試してみると、、、それでもダメだった。

ということで次の指示待ち状態なのだけど、記録されているデータは正常だし、もうこのままでもいいような気がしてきた…

[追記] 担当者が出張だったとかで少し時間がかかったけど返答がきた。開発にも聞いてくれたみたいで、要約するとセンサーと通信しつつ記録して同時にフォントの変更もしているのでタイミングによってそうなってしまうことがあるんじゃないかということ。
フォントの大きさを決めた時の値と実際に表示する時の値に違いがあるんだろうなと予想していたんだけど近かったかな?
まぁ、0表示を避ける方法はあると思うので、やる気があればファームのアップデートで直してくれるかな?

2018/09/25

Topeakのvalve extender

4月に買ったTopeakのバルブ エクステンダーが壊れた。

筒の部分から捩じ込みの部分が外れてしまった。見た目から判断すると単純に接着されているだけみたい。試しに接着剤で直してみようかと思ったけれど、TopeakのウェブでWarrantyのページを見てみるとツール類は2年保証みたいなので、とりあえず買った店のTorpedo7に持って行くことにした。正確に言うとオンラインショップで買ったんだけど最近実店舗がオープンしたのでダメならダメで新品を買うつもりで行ってきた。

そうしたらオンライン購入でも在庫があればすぐに交換してくれるみたいだったけど、残念ながら在庫なし。どちらにしろあまり信頼性のある製品に思えないので、別の製品があれば買いたかったけどそれもなし。
でも、とりあえず無料交換してくれるみたいなのでよしとしよう。

2018/09/16

Wahoo Elemnt Mini

今まではCatEyeの安い速度(と距離)だけのサイクル コンピュータを使っていたけど、ケイデンスも知りたくなったのでWahooのサイコンを買ってきた。GPSはスマートフォンで十分なので必要ないだろうということでWahoo Elemnt Miniにした。GPS無しの下位機種にした分で心拍計もついでに購入。


付属のマウントはステムに付けるタイプ。上位機種みたく、一般名称を知らないんだけど、フロントマウントと言うのかな? ハンドルバーから角のように前に伸びるマウントではない。別売で買ってきて付けることは可能だし、視線の移動が少なそうなのがいいかな?と思ったけれどとりあえず保留。

スピードセンサーはElemnt Miniに同梱されていて、Miniだけ買ってくればとりあえず使える。
センサーはハブにゴムバンドで付けるタイプ。









ケイデンスセンサーは別売なので追加で購入。
センサーの取り付けは両面テープでもできるようになっているけれど、クランクの形状的に貼り付かないので、タイラップで付けた。タイラップで付ける時は付属のラバーケースみたいのに入れてから付けるようになっている。




サイコンに表示するページはスマフォのアプリから追加/変更ができる。ただし一つのページに表示できる値は3つまで。
今のところ以下の設定で使用している。
1ページ目: 距離、速度、時間
2ページ目: ケイデンス、心拍、時間

1ページに4つの値を表示できるようにしてくれると、距離/速度/ケイデンス/心拍が一度に見られて便利なんだけど、上位機種と差別化できなくなるからしてくれないかな。
それから複数の自転車とか複数のホイール持っている場合は、Elemnt Miniは一度に一つのスピードセンサーとしかペアリングできない (上位機種はできる)。なので複数の自転車を持っていても使い回しはできない。

それからバグっぽいんだけど、ケイデンスが100前後を上下していて100ちょうどの時にたまに表示が0になる。表示が0なだけで記録データは100になっているから問題はないんだけど、ちょっと気になった。

Stravaと連携しておけばライドの後に自動で(スマフォ経由で)アップロードしてくれる。
今まではスピード(と推定パワー)のグラフだけだったけど、ケイデンスと心拍のグラフも加わった。



今は見てるだけで何か楽しいけど、これをどうトレーニングに活かすかを考えないと。

[追記]
スペルを素で間違っていたので修正。ElementじゃなくてElemntが正しい。

[さらに追記]
FAQを見ていたらケイデンス センサーはできるだけBBに近い方に付けたほうが良い、と説明されていたので付け直した。最初に付けた位置で特に問題はなかったみたいだけど。

2018/09/15

Hopeのクイックリリース

ホイールセットを買い増ししたので週末の度にホイールを交換しているのだけれど、すぐにクイックリリースを付け直すのが面倒になってきた。ホイールの交換自体は面倒じゃないんだけど、QRのナットを最後まで完全に外して、スプリングも外して、シャフトをホイールに付け直して、スプリングを向きに注意して付けて、ナットを付け直す、という一連の作業が面倒くさい。
QRがもう1セットあれば、レバーを緩めて、ホイール外して、ホイール付けて、レバーを締める、で済む。

ということで、HopeのQRを買ってきた。色違いで2セット。赤とオレンジ。後輪は135mmなのでMTB用のQRを買ってきたけど、当たり前ながらピッタリだった。
今は、妻に「クリスマスカラー?」と言われたけれど、赤を付けている。(フレームが緑で、ロゴにちょっと白と今はバーテープも白、それにQRの赤が加わると…)
レバーのワンポイントだけなので、それほどクリスマスっぽくはならなくて一安心。

ブレーキはワイヤー引きのディスクブレーキだけど最初の一回だけパッドの調整が必要だった。次回からは調整せずともローターの位置はいい感じになっている。ブレーキレバーの引きも問題ない。








最後にカチッと締まる感触が気持ちいい。大きめのナットも回しやすい。重さ的には特に軽量ということもなく普通。カタログ値は119gで、オレンジを実測してみたら116gだった。個別に計ると前50gで後が65g。1gは誤差?
オレンジも購入済み