2018/10/30

ハンドルバーテープ

もう数週間前になるけれど、今シーズンのイベントが始まったので、冬の間のトレーニングで汚れたバーテープを取り替えた。

いつもメンテナンスを頼んでいる店でメンテのついでにバーテープも購入して替えてもらっているのだけど、その店で薦められて以来SpecializedのS-wrap HDを使っている。まぁ、薦められたのはSpecializedの取扱店だからなんだろうけど、フニフニ具合の感触が気に入っているので以来それにしている。

メロン カラー
たまたまオレンジが在庫にあったので、これは!と思いバルブとQRに合わせてオレンジにしてみた。少し蛍光色になっていて、お店の人に It's so bright! とか言われたけど、通勤にも使っているので目立つのは悪くない。

でもこの明るいオレンジと緑の組合せ、どこかで見たことがあると思っていたら思い出した。子供のころに食べたオレンジ果肉のメロン。

2018/10/29

Tubolito その3

Tubolitoチューブの続き。もう少し空気圧を下げても良さそうなので、土曜に前5.8bar、後6.0barで乗ってみた。時間があまりなかったので小一時間ほどだけど、ちょっと下げ過ぎたかな?と感じる瞬間が何度かあった。

でも全体としては乗り心地が良くなったように思えたので、日曜のMartinboroughのイベント(115km)でもこの空気圧(5.8barと6.0bar)で乗ってみたら、空気圧の感触に注意が向かなかったというか、感触に意識を取られることがなかったというか、とにかく意識することなく最後まで乗れた。Feildingのイベント(90km)の時は軽量ブチルよりやっぱり固いなぁと感じる瞬間が何度かあったので、それに比べると今の空気圧はだいぶ良い感じ。

土曜に乗った時に下げ過ぎと感じたのは何だったのだろう? とりあえず今週末もこの空気圧のまま乗ってみて、次の週にさらに5.6barと5.8barまで下げてみようと思う。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その4
Tubolite その2
Tubolite その1

2018/10/28

Martinborough Charity Fun Bike Ride

今週はまたロードバイクのイベント、Martinborough Charity Fun Bike Ride 115kmに参加してきた。主催はSouth Wairarapa Rotary Club、名前の通りチャリティ イベントで参加費の一部は寄付される。
コースは48km/67km/115kmの3種類あるけど、48kmも67kmもスタートとゴールが同じループコースで、115kmは48kmと67kmの両方のループコースを走るので、48+67=115kmとなっている。プロファイルはこんな感じ。Stravaによると獲得標高は890m。

前日は雨が降っていたので心配だったけど、当日は快晴の天気。でもそんなに暑くなくて走りやすかった。
快晴
MartinboroughはWellingtonから近いせいか割と人が多かった。といっても115kmは174人。ちなみに67kmは57人で、48kmは18人。
リザルトは総合106位で年齢別で21位。時間は3:43だったので平均30.9km/h。途中から20人くらいのトレインに混ざっていい感じに走っていたんだけど、水が無くなってしまったので途中で補給したら追い付けなかった… 元々途中で補給するつもりで2本持っていったので補給したのも予定通りなのだけど、ちょっとくやしい。来年は3本持っていこう。

[おまけ: Martinborough]

2018/10/22

Tubolito その2

取り替えた初日にパンクしたTubolito チューブの話の続き。

念の為専用のパッチも一緒に購入済みだったので、パッチで直して90kmのイベントで走ってみた。
専用のパッチキット
ちなみに、白い袋に入っているのは貼り付け面をきれいにするためのイソプロピルアルコール。これできれいにしてアルコールが乾いた後にパッチを貼って5分間押さえつける。

まずパンクする前に10分程ローラーでアップをした時は、軽量ブチル(Continental Supersonic 50g)より固いと感じた。その後パンクするまでの数キロ走った時も、軽量ブチルよりは固いけど重いブチル(150g)よりは柔らかいかなと感じていた。

そして90km走ってみたけど、やっぱり乗り心地は軽量ブチルの方が上だった。自分の感覚としては重いブチルよりちょっとましくらいで、乗り心地の良さを求めて使うチューブじゃないかなと思う。

そういえば前日は空気圧チェックを忘れてたけど、次の日に確認したら6.5barだったので、このままでいいかと、いつものトレーニングコース 60kmくらいを走ってみると昨日よりも良い感じがした。なので、もしかするともうちょい低めの6.3とか6barくらいでもいいのか?と思い試してみた。

前を6bar、後を6.2barにセットして55kmほど走ってみると、まだ軽量ブチルには敵わないけど、そんなに悪くない? くらいに思えた。ただし、前日にMTBで25km走った後なので、ちょっと感覚が狂っているかも。
もうちょっと下げて前5.8bar、後6barでもいける気がするので週末に試してみようと思う。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その4
Tubolite その3
Tubolite その1

2018/10/21

Whaka100

先週はロードバイクのイベントだったけど、子供達もMTBに乗れるようになってきたし、折角の3連休なのでちょっと遠出してRotoruaのMTBのイベント、WHAKA 100に行ってきた。
Whaka100
名称に100があるように100kmがメインのイベントだけど、最近全くと言っていいほどMTBに乗っていないので自分が参加したのは25km。ちなみに子供達は5.5km。上の子には簡単過ぎる距離だけど、自分も走ったことのないトレイルだし子供が完走できるかどうか分らないから、今年は弟と一緒に5.5kmで我慢してもらった。

Whaka100のWhakaはWhakarewarewa Forestの頭で、このWhakarewarewa Forestの一部がWhakarewarewa Red Woods Mountain Bike Parkになっているみたい。こっちのRide Rotoruaのサイトで詳しく解説されているけど、総延長180kmのかなり広大なトレイルになっている。会社のMTB乗りによるとNZのMTB乗りの聖地のような場らしい。

ということで、20年近く前に買ったハードテイルのMTBで25kmを走ってきたけど、いつものシクロクロスと違うバイクなので大変だった。シフト操作の感覚とか、ブレーキングの感覚とかを思い出すのに時間がかかったし、アップダウンでの体重移動での荷重調整もそうだし、リアサスがないから下りで脚がガクガクになるし…
レース前は、来年は子供達と一緒に25kmを走れるといいなぁ、なんて考えていたんだけど、今の子供達が乗っている24インチと20インチの一応サスが付いてます程度の子供向けのMTBだとちょっと厳しそう。というか、自分もフルサスのMTBが欲しい。そうしたらもっと楽に楽しめたのになと思う。

結果は193人が出場して、108位の1:50:44だった。大体真ん中くらいか? 年齢別でも43人中24位だから真ん中くらいか。久しぶりに乗ったにしては健闘したほうだと思うし、目標は2時間だったので個人的は満足。

久しぶりのMTBも楽しかったし子供達も、特に弟は速くはないけれど完走できて自信が付いたのか楽しめたみたいので、これからは近場のトレイルに連れていってMTBの時間も増やそうかな。

2018/10/17

シクロクロスで通勤 その2

アルミフレームのシクロクロスで通勤を続けてもう少しで5年。最終的には個人の好みによるんだろうけどシクロクロス車は通勤に向いていると思う。間違えないで欲しいのは「通勤に向いている自転車はシクロクロス」と言いたいんじゃなくて、「シクロクロスは通勤に向いている自転車」ということ。なので自分とは違う要件を重視するなら他の自転車も通勤に向いている自転車になると思う。

2018/10/13

Feilding Festival of Cycling 2018

今シーズン最初のイベント、Feilding Festival of Cyclingに参加してきた。主催は地元のロードバイククラブ Bike Manawatu。距離は90km。プロファイルはこんな感じで、獲得標高は1000m弱くらい。

しばらく登り続けてアップダウンが10kmくらいあって、Uターンして戻ってくる。風向きが良ければ戻りは楽しそうな感じ。

でも、当日の天候は最悪だった。スタートの9時半の予報気温は7℃、12時でようやく10℃を越えるくらいで、実際寒かった。しかもアップダウンの区間は山の中でさらに寒い。上は長袖のジャージで腹巻もしていたけど、レッグウォーマーもするべきだった。寒いだけならまだしも小雨が降ったりさらには雹まで降ってきた。頬にあたるとすごく痛い。
風向きもせっかくの戻りの下りでは向かい風。行きの登りでは追い風で楽だったのかもしれないけれど、しんどいものはしんどい。

リザルトはまだ出てないし、サイコンがゴール手前3kmくらいでGPSが途切れたみたいで正確ではないのが残念だけど、サイコンの記録では89.11kmで3時間3分、平均時速29.2km/hだった。

ゼッケンとタイミング タグを返すと賞品がもらえた。参加者はそんなに多いわけじゃないから、もしかしたら全員もらえるのかもしれない。
自分がもらったのは、Warm embrocation / Warming lotion。
説明によるとスポーツの前に塗る筋肉を温めてくれるローション。どうせならレース前に欲しかった… 今度使ってみよう。

[追記]
リザルトが出た。参加者は34人で、3:11:35で20位だった。

2018/10/07

Tubolito

さっそくTubolitoを装着してみた。バルブのオレンジが目立つので、ついでにたまたま買ってあったオレンジのQRに替えてみた。
バルブのオレンジに合わせてQRもオレンジにした
バルブ キャップの黒がちょっと気に食わない。色を合わせたキャップを買ってくるべきか?

いつものコースを走ってみた感想はと書きたいところなんだけど、5km程乗ったらパンクした… チューブを替えるとパンクする呪いにでもかかっているんだろうか。それとも乗り心地に注意が行き過ぎて注意力散漫になっているんだろうか。原因はガラスの破片だった。

さらに、気を取り直してスペアチューブと取り替えて走っていたけれども今度は急に雨が降ってきた。最近暖かくなってきたから夏用ジャージでもいけるかなと夏用ジャージにアームウォーマーを付けていたので、小雨くらいなら我慢して走るんだけどざぁざぁと大粒の雨が降ってきたのでUターンして30kmほどで帰ってきた。
ということで感想はまた後日。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その4
Tubolite その3
Tubolite その2

2018/10/06

軽量チューブ その2

ContinentalのRace 28 Supersonicという軽量チューブ (ブチルで50g) を買ったんだけど、2回目の走行でパンクして、まぁ運もあるしとパッチで直して乗ったらまたすぐ3回目でもパンクした。リスクを承知で20-25c用のチューブを28cのタイヤで使っていたけれども、普通の重さのチューブならまだしも軽量を謳っている薄いチューブを使うのは無謀だったかなと思い直し、28cに対応したチューブを買うことにした。

ということで、軽量チューブを探している時に見つけて気になっていたTubolitoFOSSを買ってみた。 FOSSは特に軽量というわけじゃないんだけど、同じ素材のサーマルプラスチックでできていて面白そうなので買ってみた。
左から35cのチューブ、23-25cのContinetalの箱、Tubolito、FOSS。

箱の模様がちょっとかわいい
TubolitoはNZにも取扱店が1つだけあったんだけど、その店のオンライン ショップを見てもTubolitoのチューブを見つけられなかったので、ドイツのBike-Componentsから購入。





Tubolitoは18-28c用でバルブは60mm。パッケージには39gと書かれていたけれど、実測値は37g。ちなみに買ってないけど太いタイヤ用の30-40cもあって、カタログ値では54g。
FOSSのチューブは28-38c用で実測値は115g。ワンサイズ大きいのを差し引いても明らかにFOSSのチューブは大きい。触ってみると厚みが違うのが感じられる。
それからFOSSは装着方法がWebで解説されていて、タイヤみたいに向きがあったり、普通のチューブの方法に加えてちょっと気を付けないといけないみたい。
Tubolitoもタイヤの中に装着していない状態で0.5bar/7psi以上は空気を入れないように気を付ける必要がある。





評価はどんなものだろうと検索してみると、FOSSは10年以上前もしくは10年くらい前から存在している…? ロードバイク用のがいつ頃発売されたのか分らないけど、MTB用のはその頃から存在していたようだ。チューブレスの台頭もあるけれど、今でもブチルが主流ってことはそれほどサーマルプラスチックにチューブの素材としてのアドバンテージはなかったってことなのか?