2018/11/27

Giro Savix その2

シューズをSavixにしてから少し右膝に違和感を感じるようになったので、右のクリートを再調整した。痛みを感じるほどではなかったから、そのうち慣れるかな?と思っていたけど、なかなか違和感が消えないので再調整したらあっさりと消えた。再調整したのはTaupoの前日で、30kmほど試走して違和感がなかったので大丈夫かなぁと思いつつもちょっと不安だったけれど、当日150km走っても何ともなかった。
動かしたのは1mmに満たない程度だけどやはりペダリングに直結しているポジションは大事なんだなぁと再確認。

シューズ自体の感想は、今まで履いていたMTB用でさらにカジュアル向けのSPDシューズに比べると、やはり靴底の固さが違うためか特に登りで踏んだ時に踏みやすいというか、より踏んでいるという感触がする。
平地ではそんなに変らないか、ちょっと回しやすい? 程度しか自分には分らない。平均ケイデンス90rpmくらいは回せているけど、もっと高ケイデンスで回せるようになると違いがあるんだろうか?

自己満足の域を出ていない気もするけど、とりあえず登りやすくなっただけでも買ってよかったと思うことにした。

2018/11/24

Lake Taupo Cycle Challenge

12月はバイクのイベントがないので、今年最後のイベントとなるTaupoのLake Taupo Cycle Challengeに行ってきた。恐らくNZで最大規模のバイクのイベントで、スポットプライズもすごい豪華。自家用車がもらえちゃう。

自分はTaupo湖を1周するRound The Lake 160kmに、妻と子供達は湖畔を走るLakesider 16kmにエントリーした。他には1周では足りない人のための2周320kmとか4周640kmとかもあるし、1周は長すぎるけど16kmは短かすぎる人には半周とか1/4周もある。そもそもロードよりもMTBが好きな人には35km、60km、85kmのトレイル コースが用意されている。
レースパックも4人分


イベントは土曜日なので、金曜日に子供達の学校が終ってから車を走らせて着いたのは夕方。綺麗な夕日が見えた。

でも当日の天気は残念ながら雨。たくさん降っていたわけじゃないけど小雨というほど弱くもなく、スタートで待っている間に濡れてしまった。幸い風はほとんどなかったので夏ジャージ+アームウォーマーでも寒くはなかった。(腹巻はしていたけれど。)

でもどうやら雨が降っていたのは湖の北側だけだったみたいで、しばらく走って南下を始めると雨は降っていなくて少しだけど晴れ間も見えた。ただし、当然一周して戻ってくるので北上を始めるとまた雨。せっかく乾いたのにまた濡れてそのままゴール。

豪華な景品には心惹かれるものがあったけれど、抽選まで待ってから帰ると夜中になってしまうし、早く着替えて帰りたかったので家族と合流してそのまま帰宅。

リザルトは5:26:16で、160kmと銘打ってあるけれども実質は153kmくらいなので、平均時速は28km/hぐらい。順位は2180人中1017位、年齢別では734人中342位。これだけ人数が多いと集団がいくつもあって走りやすかった。

よく分らない赤く塗られた自転車のオブジェ

2018/11/21

Tubolito その4

Tour de Manawatuでも前5.8bar後6.0barで良い感じで走れたので、さらにちょっと下げて前5.6bar後5.8barで走ってみた。乗り味が変ったかというと微妙過ぎてよく分らないというか、この感触に慣れてきたのか特に意識することがなくなったみたい。

たぶん今まで高過ぎる空気圧で乗っていてそれが普通だと思っていたのが自分の中で修正されたような気がする。今また軽量ブチルに乗れば違う感想が得られるのではないかと思うので、今度試してみようと思う。

それからパンク修理のパッチについて。Tubolitoを履いた初日にパンクしてパッチで直して以来パンクはしていないのだけど、ある日空気が完全に抜けていた。Tubolitoは空気抜けが少ないのでスローパンクでもしたのかなと調べてみると、パッチを貼った部分から空気が抜けていた。粘着力が全くないわけじゃないので、空気を入れるとその圧力でくっついてスローパンクよりもさらにゆっくり空気が抜けていたみたい。

貼り方が悪かったのだろうということでパッチを剥して再度パッチを貼って直したのだけど、二日目は触った感じでは大丈夫だったのに四日目にはまた空気が抜けていた。きちんと貼り付けたはずなのにと再度チェックしてみると、今度はチューブの端と端と結合(接着?)している部分から空気が漏れていた。

パッチで直せるかなと思ったけどシワになっているので難しそう。それにまだ1,000kmも乗ってないし、そもそも製造不良ではないかと思うのでメールしてみたら、無料で取り替えてくれることになった。

Tubolite その6
Tubolite その5
Tubolite その3
Tubolite その2
Tubolite その1

2018/11/10

Giro Savix

最近出るようになったバイク イベントで出走前に準備をしているとそこここから聞こえてくるカチカチという音。気になって調べてみるとダイヤルを回して締め付けが微調整できるようになっているというのを知った。始めは調べるだけのつもりだったけど、だんだんレース向けのシューズが欲しくなってきたので、今履いているSPDシューズはMTB専用にすることにして、新しくロード用にシューズを買うことにした。

でも本格的なレース志向のはシューズだけでも高価だし、さらにロードバイクのレース用となるとSPD-SLになるのでペダルも取り替えないといけなくなる。通勤でも使うので普通の靴で踏めないと困るのだけどSPD-SLのペダルはどうなんだろう? (今は片面SPD片面フラットのPD-A530を使っている。) 一方SPD用のシューズでレース志向となるとMTB用のゴツイ靴になる。ロード用途にはちょっとそぐわない? いっそのことSPD以外のペダルにしてしまおうか、などとグルグル考えていたらSPDとSPD-SL両方に対応したシューズを見つけた。

Giro Savix
SPDとSPD-SL両方に対応したシューズなら、とりあえず今はSPDで使用して後からペダルを取り替えても、SPD-SLはもちろん他のビンディング システムでもシューズは引き続き使用できる。
ということで両対応のシューズを何種類か見つけることができたけれど、見た目でGiroのSavixというシューズを買うことに決めた。上述のような中途半端な状態の初心者向けだからなのか、値段も手頃になっている。

カチカチさせるBOAダイヤルも付いてる。1個だけど。

どこかのレビューでも書いてあったのだけど、つま先に付いているベルクロはあまり役に立っていない。ないよりはまし程度。



今持っているSPDシューズも普段履いている靴(ちなみにMerrell)もEUサイズの42だけど、実際に履いてみると横幅がちょうどいいEU 43を購入した。

ちなみにシューズ側のクリートを固定するプレートは靴底に内蔵されているので内側のソールを外してプレートを入れる必要はない。
プレートは内蔵済み
クリートを仮締めしてローラーに乗って感触を確かめてを繰り返して位置を決めていく。仮締めは2.5Nmと指定されていたけれど、持っていたトルクレンチの最低目盛は3Nm。まぁ最低2.5Nm必要ということだろうから、3Nmでも問題はない(はず)。
大体いい感じになったので本締めして終了。あとは実際に走ってみてから微調整することにする。

2018/11/04

Tour de Manawatu

今週は地元のTour de Manawatu 114kmに参加してきた。主催はFitzherbert Lions Clubで、正確なイベント名は2018 Lions Tour de Manawatu Charity Cycle Challengeというチャリティ イベント。

コースは114km/75km/43km/16kmの4種類あって、どれもスタートとゴールが同じループコースになっていて距離が遠くなるごとに遠回りして戻ってくる。
114kmのプロファイルはこんな感じ。Stravaによると獲得標高は1068mらしい。


天気は晴れだけど暑くはなくて、それは良かったんだけど風が最悪だった。天気予報のサイトによると風速30km/h越えで瞬間風速は40km/h。ループコースだから追い風の時も向かい風の時もあるのでそういう時は安定して走れるけど、横風になる時が大変だった。単独で横風で突然あおられる時も怖いけど、集団で走っている時に突然あおられると本当に怖かった。

先週のMartinboroughでの教訓を生かしてというか、去年75kmに出た時は75kmという距離だからかも知れないけど給水所はなかったような気がするので、サドルの後ろにボトルホルダーを追加して3本目のボトルも持っていくことにした。が、数km走ったころだと思うけど段差の衝撃で落してしまった… 以前のレースでもらったものとはいえCamelbakのPodiumのボトルを失くしてしまった。暑くはなかったのでなんとか2本で足りたけど、次は落さないようにボトルホルダーを変えるか何か工夫をしようと思う。


スポットプライズの抽選は家の近くの公園なので、シャワーを浴びてからまた自転車に乗って行ってきた。
一等賞はロードバイクで最後に抽選されるので、二等賞のWellingtonのホテル一泊と食事券から抽選が始まったんだけど、いきなり自分の番号が呼ばれてびっくり! 二等賞が当ってしまった。こんなことは初めて。

リザルトは3:58:58で123人中69位。年齢別では34人中19位。向かい風は大変だったけど追い風の時にそこそこ挽回できていたのか平均時速は28.7km/hだった。

2018/11/01

Blackburnの空気圧計

空気圧チェックにはBlackburnのHonest Digital Pressure Gaugeを使っている。
プレスタとシュレーダーの両方に対応していて、表示はbarとpsiを切り替えられる。bar表示の時は6.12barみたく少数2桁まで表示してくれる。空気を抜くためのボタンも付いているけど、表示は押す前に計った数値のままなので、ちょっと空気を抜いてまた計りたい時はバルブから抜いて計り直す必要がある。ちょとだけ面倒。

20年以上前に買ったパナレーサーの空気入れを使っているけど、空気入れに付いている空気圧計では細かい数字は分らないし、さらに0.5barくらいの誤差があることがこのBlackburnの空気圧計を使ってわかった。

実用的には空気入れの空気圧計の相対値でも十分なんだけど、タイヤメーカーの推奨値を越えたり下回らないように入れるにはやっぱり正しい空気圧を知る必要がある。
正直、空気圧計なんているかなぁと思いつつ送料無料にするために買ったようなものだったけど、今は買って良かった道具の一つになっている。