とりあえず必要だからと端材で作ったキーホルダーが壊れてしまったので、新しいのを作ってみた。前にどこかで見て試してみようと思っていた、ジーンズにレーザーで彫刻してみたのがこれ。
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ジーンズの切れ端 |
端をきちんと処理しないと格好悪いなぁと思いつつ使ってみると、パタパタしすぎて目障りになる時がある。もうちょっと重みがあったほうがよさそう。
重みがありながらもモーターバイクに傷がつかないように柔らかい素材ということで、革で作ってみた。
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模様付きの革 |
風で無駄にパタパタしなくなったので、一応満足。なんだけど、手芸店にあった革は写真のように何か模様がついているのしかなくて、できればヌメ革(が正しい用語か分らないけど)という模様の無い革が欲しかったので、オンラインショップで探して購入。
そして作ったのがこれ。
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ヌメ革にレーザー彫刻 |
革の染める前の自然な薄い色がレーザー彫刻の結果にちょうど良い感じ。
さらに、革の処理についても少し勉強して、裏側(床面というらしい)と裁断面(コバというらしい)はトコノール/Tokonole(商品名)というクリーム状のワックス(?)を塗布して磨いてある。
表側(銀面というらしい)はミンク オイルを塗っておいた。
参考までにそれぞれのレーザー(10Wのダイオードレーザー)の設定:
- ジーンズは100%で225mm/s。でも、けっこう薄くなっていたのでちょっと強かったと思う。もうちょっと弱く80%とかで良いかも。
- 模様付きの革+マスキングテープは80%で80mm/s。60%でも悪くはなかったけどちょっと弱い感じ。
- ヌメ革+マスキングテープは30%の80mm/sで十分だった。