モーターバイクの後ろに積む箱はトップボックスとかリアボックスと言うらしい。
純正オプションでパニヤ フレームとバッグもあるけれど、保険がおりて買い直した時にちょうどセールをしていて前後のデッキとセンターバッグがタダで貰えたので、残念ながらパニヤ フレームを装着することができない。後ろのデッキを外せば装着できるけれども、とりあえずはデッキを活用する方向で検討することにした。
幅は50cm、長さは43cm。 |
単純に考えれば、デッキに箱を積んで紐で縛ればそれだけでデイバッグ以上の積載量になる。でもそれだと盗難対策が皆無なので、鍵の付けられる箱をデッキにボルトで固定することにした。デッキはHDPEというプラスチックの一種で、加工は容易。ボルトは箱の内側だし、デッキ側はTナットを埋め込んだので、箱を壊さないと外すことはできない。(まぁ、六角レンチがあればデッキごと外して持ち去れてしまうけど…)
丈夫さを考えると鉄製の箱が欲しかったけれど、良いのが見つからなかったのでマキタのツールボックスを付けてみた。
すごいピッタリ。 |
普段はSサイズのボックスにバンジーコード、ガムテープなどを入れてある。買い物に行く時はLサイズに付け替えるか、連結すれば良い。(このツールボックスはSystainerという規格に従っていて、他のメーカーでもSystainer規格であれば連結できる。) ただし、連結しただけだと数秒で連結を解除して持ち去られてしまうので、ワイヤーロックが必須。
ヘルメットも入って便利だし普段からLサイズでもいいのだけど、乗り降りする時に蹴ってしまうので、Lサイズは買い物の時だけにしている。他のモーターバイクのリアボックスを見ると、かなり後ろに張り出しているのは乗り降りの邪魔にならないようにするためか? と思ったけれど、シートバッグと呼ばれるバッグもあるのでそうでもないのか。とりあえず、その真似をしてデッキのさらに後方にどうにかして箱を付けることはできると思うけど、せっかくデッキがあるのに、後ろに張り出すのはちょっと違う気がする。
Lサイズ。 |