2018/12/28

DT Swiss ハブ (ラチェット) のメンテナンス

ハブのグリスアップをしてみた。グリスアップといってもシールドベアリングはそのままで(4ヶ月しか経ってないし)、エンドキャップとラチェットのグリスアップ。
ハブのモデルは恐らく240。DT Swissのスターラチェットは専用のグリスを使えと言っているので、ホイールと同時に購入しておいた。

左の白いのは汎用グリスで、右の赤っぽいのがスターラチェット用。他のメーカーのグリスでも問題無いのかも知れないけど、そんな知識は持ってないので素直にDT Swiss製のグリスを購入した。

詳しい手順の動画が公式サイトにあるのでそれを参照しながら作業したけど、基本的にはエンドキャップを外して、古いグリスを掃除して、新しいグリスを塗るだけ。

まずはエンドキャップを外す。

エンドキャップを外すには、バイスを用意してエンドキャップに傷が付かないようにアルミのプレートで挟む。
そして、そのままホイールを引っぱると抜ける。
エンドキャップはかなり固い/丈夫みたいで (アルミの方が柔らかいので)、結構キツめに締めても大丈夫。

左右どちらか一方を外せば、反対側もスルーアクスルの場合はバイスを使わないといけないけど、自分のはクイックリリースなので木の棒を差してハンマーで叩いて反対側を外した。




エンドキャップが取れるとシールドベアリングが見える。

古いグリスを拭き取って新しい白グリスを塗る。写真は無いけど反対側も同様にする。
フロントホイールはグリスを塗ったらエンドキャップを手ではめて終り。









リアのフリーは引っぱるだけで抜ける。フリー、スプリング、ラチェット、スペーサー?、スプリングの順番に外れる。
ラチェット用のグリスは赤い色をしているはずだけど、黒に近い灰色になっていた。
上が綺麗になったラチェットで下がまだ掃除前。赤いグリスを塗ったら、逆の順番で戻してエンドキャップをはめて終り。

掃除後の一番分りやすい変化はラチェット音だった。購入直後のようなすごい静かな音に戻った。ということは、音を目安にしてラチェットのメンテナンスをすれば良いのだろうか?

DT Swissのラチェットのメンテナンス その2
DT Swissのラチェットのメンテナンス その3

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