21 11月 2019

Hive

以前から欲しかったけど、わざわざ海外から送料かけて買うほどでもないなぁ、と思っていたHiveの追加の駒が国内の店に入荷したので買ってきた。
てんとう虫、蚊、ダンゴ虫

Hiveは二人用のゲーム。勝利条件は、相手の女王蜂の周りを他の駒で完全に囲って動けなくすること。駒は六角形なので六個の駒で囲むことになる。囲む駒の敵/味方は関係ない。囲まれた女王蜂の味方の駒であっても、その女王蜂を囲んでいることになる。








ルールは、
  • 先手が駒を場に一つ置く。後手はその先手の駒にくっつけて駒を一つ置く。
  • それ以降は、駒を置く時は味方の駒にくっつけて、でも敵の駒にくっつかないように置く。
  • 女王蜂の駒は四手目までに置く。
  • 女王蜂を置いたら、駒を置く代りに場にある駒を動かすこともできる。
  • 場にある駒は全て繋がっていること。ある駒を動かすことによって繋がりが切れてしまう時は、その駒の移動ができない。(One Hive Rule)
  • 平行移動で動かせないように囲まれていたら、その駒は動けない。平行移動で入れない場所へ移動することもできない。ただしバッタ、甲虫、てんとう虫は例外。(Freedom to Move)
  • 手持ちの駒を全て使う必要はない。(手持ちの駒を全て使わずに勝ってもよい。)

駒ごとに動き方と歩数が違っていて、
  • 女王蜂 / Queen Bee: 一歩だけ動ける。
  • 働き蟻 / Soldier Ant: 何歩でも動ける。
  • クモ / Spider: 必ず三歩動く。ただし後戻りはできない。
  • バッタ / Grasshopper: 他の駒をそれらが繋がっている限り何個でも真っ直ぐ飛び越えることができる。
  • 甲虫(クワガタ?): 一歩だけ動ける。他の駒の上に乗ることができる。乗られた駒は動けない。

追加の駒とその動きは、
  • ダンゴムシ / Pill bug: 一歩だけ動ける。または隣接する他の駒を空いている隣接する場所に動かせる。
  • 蚊 / Mosquito: 蚊自体に決められた動きはなく、その時隣接している駒の動きをすることができる。
  • てんとう虫 / Ladybug: 他の駒の上を二歩進んだ後三歩目は下に降りる。
細かい例外条件が他にも少しあるけどここでは省略。

ゲーム時間は20から30分くらい。ルールは覚えてしまえば簡単だし、詰みの状態も分り易い。チェスなどと比べれば引き分けになることも多々あるので、(勝ち過ぎない/負け過ぎないという意味で)子供相手のゲームとしてちょうどいい。
でも、なかなか奥が深く長く楽しめるゲームなので、冒頭の通り追加の駒を買ってしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿