25 5月 2025

Manawatu Estuary

週末にManawatu Estuaryに行ってきた。ラムサール条約に登録された湿地の一つで、特に熱心なバードウォッチャーというわけではないのだけど、野鳥を観るのは好きなので思い付きで55-300mmのズームレンズを持って行ってみた。

こんな感じの所

4種類の鳥を見ることができた。
Royal Spoonbill
Royal Spoonbillの集団がたぶん日向ぼっこしていた。それか寝てるだけ?

Pukeko
河口付近に限らず内陸部でも見かけるPukeko。よく似た配色のTakaheは飛べないけれど、Pukekoは飛べる。

Pied Stilt

Spur-winged Plover

Pied StiltとSpur-winged Ploverは盛んに水の中にいるであろうご飯を食べていた。

写真としては300mmでは全く足りなかったけれど、超望遠は高価だし、そもそもたまにしか撮らない鳥のために機材を揃えるのはもったいない。写真には撮れないけれど双眼鏡くらいなら買ってもよいかもしれない。

21 5月 2025

Restricted Licence

Learner Licenceを取得してから6ヶ月以上経ったので、Restricted Licenceのテストを受けることができることを思い出した。LeanerとRestrictedの違いは、Lプレートを付けているかいないくらいなので、あまり気にしていなった。取得方法はCBTA (Competency-Based Training and Assessment)という講習とテストが一緒になったコースを取るか、実技試験を取るかの二択がある。

Lプレート

確実性で選ぶならCBTAだろうけど、住んでいる街でCBTAを提供している会社は6-8時間の講習付きで$600! 6-8時間の講習付きと考えれば安いのかも知れないけれど、$600はちょっと高い。まぁ、CBTAを選択すれば6ヶ月待たなくてもRestrictedが取得できるので、Leaner取り立ての人を合格させるには8時間でも足りないくらいか?

Wellington方面まで行けば他の会社もあるけれども、例えば1時間の講習付きで$260とかそのくらいは必要になる。それに比べて実技試験だけなら$54.20。$200の差は大きい。なので、まずは実技試験を受けてみて、駄目だったら素直にCBTAを受けるという方針にしてみた。

Palmerson NorthではVTNZだけがモーターバイクの免許の試験を実施している。AAは車だけみたい。試験当日は30分前には受付に来いと書いてあったので、30分前に来て、視覚検査したり、(無事に受かったら)新しい免許に転写されるサインをしたり、(無事に受かったら)新しい免許に使われる写真を撮ったりした。

それから試験官と一緒にモーターバイクの点検、ブレーキランプとかインジケーターとか、をする。モーターバイクに問題がなければ、右折してなどの指示を受け取るための無線機のイヤホンを装着して出発。
無線機といっても、グループライドで使われているようなヘルメットの横に装着するコミュニケーションデバイスではなくて、片手で握って使うようなゴツい無線機で、もちろん運転中は操作ができないので、こちらからは返事ができない。なので、指示が聞き取れなければ手を上げろと言われた。
試験官はモーターバイクではなく車に乗車していて、さらに運転手は別の人がしていた。ウェブの説明では試験官がメモのために時々停車すると書いてあったけど、メモ取るから停車してとは最後まで言われなかった。

試験は50km/hの街中と100km/hの郊外の二部構成になっていて、最初は街中でそこ右折、そこ左折、次は直進、レーンチェンジしてという感じで言われるままにしばらく走る。途中、行き止まりの道に右折してと言われて、行き止まりだから次の道だろうと思ったら、正しくその行き止まりの道に進入して欲しかったみたいで、次からロボットのように指示されるままに走った。まぁ後から考えれば、行き止まりの道に進入したのはUターンを見るためと分ったけれども、先入観が邪魔をした。

一旦止まってと言われたので停車したら、無線ではなくわざわざ車から降りてきて、次は危険察知の試験をするから、気が付いたことを後で聞くから記憶しておいてねと言われた。しばらく走った後に、路上駐車がたくあったとか、犬連れて散歩している人がいたとか、交差点で止まった時に大型トラックの影になっていたとか、思い付くままつらつらと話した。

街中が終わったら、郊外に出て100km/hの区間を走る。街中に比べたら、ただ走るだけみたいなもので、車線内でのポジションとミラーチェックを定期的にするくらい(だと思う)。幸い追い越しをしなくてはならないような状況には会わなかった。ジクサー150だと追い越しは苦労するので助かった。

帰ってきたらすぐに結果を言われるかと思ったら、しばらく待たされた。何か間違ったことをしたかなぁと不安になるくらいの時間待たされた。道間違ったり、指示が聞き取れなくて何度も右手を上げたのは実は試験に影響するのか?と心配になるほど待たされた。けれども、結果は合格だった。

ちなみに試験官はインドの人で、最初は指示が聞き取り辛かったけれども、試験の後は名前を日本語で書いてみてとか、日本語だと○○って単語に近い音だねぇとか、ヒンドゥーの神様の名前なんだよとか世間話をして終了した。

よかったよかった。


17 3月 2025

キーホルダー

とりあえず必要だからと端材で作ったキーホルダーが壊れてしまったので、新しいのを作ってみた。前にどこかで見て試してみようと思っていた、ジーンズにレーザーで彫刻してみたのがこれ。
ジーンズの切れ端

端をきちんと処理しないと格好悪いなぁと思いつつ使ってみると、パタパタしすぎて目障りになる時がある。もうちょっと重みがあったほうがよさそう。

重みがありながらもモーターバイクに傷がつかないように柔らかい素材ということで、革で作ってみた。
模様付きの革

風で無駄にパタパタしなくなったので、一応満足。なんだけど、手芸店にあった革は写真のように何か模様がついているのしかなくて、できればヌメ革(が正しい用語か分らないけど)という模様の無い革が欲しかったので、オンラインショップで探して購入。
そして作ったのがこれ。
ヌメ革にレーザー彫刻

革の染める前の自然な薄い色がレーザー彫刻の結果にちょうど良い感じ。
さらに、革の処理についても少し勉強して、裏側(床面というらしい)と裁断面(コバというらしい)はトコノール/Tokonole(商品名)というクリーム状のワックス(?)を塗布して磨いてある。
表側(銀面というらしい)はミンク オイルを塗っておいた。


参考までにそれぞれのレーザー(10Wのダイオードレーザー)の設定:
  • ジーンズは100%で225mm/s。でも、けっこう薄くなっていたのでちょっと強かったと思う。もうちょっと弱く80%とかで良いかも。
  • 模様付きの革+マスキングテープは80%で80mm/s。60%でも悪くはなかったけどちょっと弱い感じ。
  • ヌメ革+マスキングテープは30%の80mm/sで十分だった。

31 1月 2025

GoPro Hero 2024 - ファームウェア ver.2.10

ファームウェア ver. 2.10がリリースされた (2025年1月29日)。
Ver. 2.10 リリースノート

新機能として4:3アスペクト比の動画が追加されている。録画してみたら、解像度は3840×2880になっていた。デスクトップ版のQuikアプリはもうアップデートされないので、この新しい解像度でもスムージング処理されるのか心配だったけど、問題なくスムージングされた動画を書き出すことができた。ちょっと安心。
一つのファイルサイズは3.66GBで変わらない代わりに、時間が8分41秒と短くなった。(4Kは10分24秒。)

ちなみにSDカードの中の生データを見てみたら、四隅がケラレてた。スムージング後は少し減るのでケラレは無くなる。自分の用途としてはスムージングが必須なので問題ないけど、三脚で録画してスムージングが必要ないといった用途では困る人もいるかも。

それから、やっぱりまだバッテリー関連に問題があったようで、バッテリー残量の表示の改善と充電中インジケーターの改善がされた。でも、電源オフなのにバッテリーが消費される問題は改善されてないのだろうか? そうだとするとちょっと残念。

モバイル版のQuikでファームウェアのアップデートをしたけど、なぜか
• バッテリーが20%以下
• SDカードの空き容量が足りない
というチェックに引っかかってアップデートを先に進めることができなかった。

バッテリーは90%以上だったし、なんならUSBケーブルを差して充電しながらでも駄目。カードはHeroのメニューから初期化しても駄目で、空き容量が足りないといわれる。

アプリ側の問題かな?と思って、まずはカメラの登録を削除して、再登録したらアップデートを進めることができた。アプリ内のカメラ情報を更新できないとかそんなバグがあるのかも?

11 1月 2025

RØDE Wireless GO II

3Dプリンタで風防を作ってみたりしたけれどもGoPro Hero 2024だけではどうにも音を改善できなかったので、かといって外部マイクも接続できないので、別の機器で録音して後から音を差し替えることにした。

色々な風防を試してみた。

調べてみると、ZOOMやTASCAMのハンディレコーダーが良さそうなのだけど、大きさ的に設置できる場所に制限がありそうなので、RØDE Wireless GO IIを購入してみた。マイクの付いたトランスミッター/TXはそこそこ小さいので、固定さえ上手くできれば色々な場所に設置して録音ができそう。もしHero 2024を買い替えて外部マイクが使えるようになっても、RØDEからの音をそのカメラで録音できるので無駄にならないだろうし。

RØDE Wireless GO II

初めはスマートホンをレシーバー/RXに繋いでスマホの録音アプリで録音していたけれど、手間を減らすためにTXのバックアップ録音をUSB経由でコピーして使っている。

バックアップ録音と呼んでいる機能だけれども、TXってマイクもメモリも内蔵していて設定すれば単体で録音できるから、簡易的ではあるけれどもTXは実質ハンディレコーダーと言える?

色々な所に設置できるかな?と選んで購入したけれども、買ったばかりで脱落して壊したり無くしたりしたら悲しいので、TX本体に付いているクリップでウェストバッグ内側に固定しつつ、バッグのジッパーは完全に閉めない状態で録音してみた。


結果、自分の体が風防になっているのか風切り音が少なくなって、マイクがマフラーに近くなった分エキゾースト サウンドが良い感じになった反面、始動時のセルモーターの音と(たぶん)ギアボックスから聞こえる音が小さくなった。個人的にセルモーターの音が好きなので、Hero 2024の音をRØDEの音で完全に置き換えるのではなく、混ぜてみたらセルモーターの音もよく聞こえるし置き換えるよりも良くなった。

イコライザーで高音域を減らしたり、コンプレッサーで調整したりする必要もあったので、後処理が面倒だけれども、Hero 2024の音よりも格段に良いので、後処理をする価値はあるかな。