26 8月 2020

Canon Inspic C (CV-123)

安売り(NZ$149 →$99)していたので、ついカメラを買ってしまった。買ったのはCanon iNSPiC [C] (別名:IVY CLIQ、CV-123)というZINK紙を使った、撮影と同時に写真が印刷されるカメラ。 

上位機種?にInspic Sがあって、Cとの違いは、

  • 画像の解像度: 5MP(C) / 8MP(S)
  • 印刷の解像度: 314x500dpi(C) / 314x600dpi(S)
  • フラッシュ: オートのみ(C) / 選択可(S)
  • あとSはBluetoothで接続してアプリで色々できるらしい。

microSDカードを入れることができて、カードがあれば写真が保存される。カードがない時は印刷されるだけ。撮影だけして印刷しないということはできない。用紙無しで撮影だけすることもできない。

底面にリセット、充電用のUSB、カードスロットがある

保存された写真は2560x1920だった。ZINK紙は2:3のアスペクト比なので、比べて見ると上下辺がカットされている。左辺もちょとだけカットされている。2x2 (正方形)モードで撮ると、左右がカットされて中央だけが用紙の左に寄って印刷される。

ビューファインダーに枠があるけどあくまで目安

EXIFによると、焦点距離は2mm、F値は2.4で固定。シャッタースピードは1/30から今のところの最速は1/1302、ISO感度は100から1600と思われる。(ちなみに撮影日時は2000年1月1日午前1時で固定。)

ZINK紙は10枚づつ個包装されていて、封を開けたら10枚全部カメラに入れて使う。(試していないけどたぶん)カメラには用紙は10枚しか入らない。
なので、デジカメのつもりで撮っているとすぐになくなる。でも、撮る度にプリントされて、プリントに時間がかかるので、それがいい感じの撮影間隔になっているかも。 残り枚数の表示はないけど、空になったらLEDが赤く点滅して教えてくれる。

30枚くらい撮って、2回だけ印刷されずに白紙で出てきたことがあった。印刷されるとマットな表面がグロスに変わるのだけれど、白紙で出てきた用紙をよく見るとマットなままだった。なので、もしかしたら?と思い、もう一度カメラに入れたら普通に印刷できた。

画質を気にするカメラではないので、保存された写真は2x3インチの大きさで印刷するためには十分だけど、それ以上の期待はできない。

用紙のランニングコストさえ気にしなければ、結構楽しい。用紙の裏面はシールになっているので、冷蔵庫のマグネットにしたり適当に貼ったりして楽しめる。

[追記] 用紙はシールになっているけれども、一旦貼ったら剥せないような強力なシールではなく、剥したらノリが残るようなシールでもない。かといってポストイットみたいな粘着力の弱いタイプででもない。
ただ、曲面に貼ると用紙自身の反りの力もあって時間が経つと少し剥れてくる。平面に貼る分には問題ないみたい。

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