07 8月 2020

Marrakech

Marrakechというボードゲームが「放課後さいころ倶楽部」というアニメの第1話に出てきたのを見て、子供が好きそうなゲームなので買ってみた。

プレイ時間がそんなに長くなくて20から30分くらいなのもあって、最初の土日だけで10回くらい遊んだ。そのあともちょくちょく遊んでいる。予想通り子供たちのお気に入りの一つになりそう。


サイコロとAssamさん
詳しいルールはアニメでも解説されているので、そちらを観てもらうとして、簡単に言うとラグ/カーペットのセールスマンであるAssamさんを動かして一番お金を稼いだ人が勝ちのゲーム。

サイコロが曲者で、1から4の目までしかなくて、1と4は1面づつで、2と3が2面づつある。なので1と4の確率は1/6づつで、2と3は2/6=1/3になる。2と3を合わせた確率は2/3にもなるのに、ここぞという時に最も確率の低い1とか4が出たりするので、ゲームが盛り上がって楽しい。

ラグの置き方も色々と工夫できて、単純に面積が大きくなるように置いても大きい面積はそれだけで脅威だし(破産するとその時点で負け)、Assamさんの動きを予想して罠にはめるように置くことも難しいけれど不可能ではない。

それから、基本ルールは
  1. 自分でAssamさんの向きを決めてから
  2. サイコロを振って進める
の順番だけど、
  1. サイコロを振って進めてから
  2. 次のプレヤーのためにAssamさんの向きを決める
の順番でプレイする変則ルールもある。この変則ルールで遊ぶと、どのサイコロの目でも支払いが必須になる向きに置けるので、お金の動きが活発になって面白い。

ラグ/カーペットは少しザラザラした感じの、フェルトというかスウェードというかそんな感じの生地。ゲームが進んで重なり合ってくるといい感じにひっついてくれる。
でも、ボードはツルツルしているので、最初は気を付けないとズレる。豪華版とか別売でボードもラグと同じ素材でできているのがあったりしたら、間違いなく買うと思う。

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