17 10月 2018

シクロクロスで通勤 その2

アルミフレームのシクロクロスで通勤を続けてもう少しで5年。最終的には個人の好みによるんだろうけどシクロクロス車は通勤に向いていると思う。間違えないで欲しいのは「通勤に向いている自転車はシクロクロス」と言いたいんじゃなくて、「シクロクロスは通勤に向いている自転車」ということ。なので自分とは違う要件を重視するなら他の自転車も通勤に向いている自転車になると思う。



雨とブレーキ

雨の日も通勤するならディスクブレーキは絶対便利で安全。今ならロードバイクにもディスクブレーキが増えてきたしグラベル バイクと呼ばれるカテゴリーもディスクブレーキを装備しているみたいだから、シクロクロスだけの利点じゃないけど雨天通勤にはディスクブレーキが向いているというか必要だと思う。

雨といえば、アルミフレームなので錆の心配はほどんとないし実際全く錆びていない。会社でも家でも屋根の下で保管しているし、雨に降られた日は(家ではもちろん)会社でも古いタオルで拭いているので、ネジ類も全く錆びていない。

タイヤ

タイヤはツーリング用の丈夫なものが良いと思う。出勤時にパンクすると、フレックスだから遅刻にはならないけれど、なんというかその日の気分に影響する。それにパンクしないならそれに越したことはない。
パンクするしないは運の要素も多いから、これもシクロクロスだけの利点じゃないけど、丈夫で太くて乗り心地も良いタイヤも履けるのは良い点だと思う。そういう意味ではやっぱりシクロクロスだけじゃなくてグラベル バイクもタイヤの選択の自由度が高いから良い選択になるかも。

担ぎ

今乗っているシクロクロスを買った直接の原因はそれまで乗っていたロードバイクの盗難で、今は盗難防止のため毎日担いで階段を登って職場内に保管している。担ぎやすいか?と考えると、ボトルホルダーを2つ付ける前は腕を通して肩に乗せられたけど2つ付けてからは手でトップチューブを持って登っているので他の自転車とあまり変らない。
でも肩に乗せていた時は、Jake the Snakeのトップチューブの形状は肩に優しい形になっていて担ぎやすかった。ヘッドチューブに近い側は上面が平らで下面はV字の逆三角形の断面になっている。その断面が徐々に扁平型になっていき、シートチューブに近い側では下面も平らになってる。肩に乗せると点や線で支えるのではなく面で支えている感じなので、担いだ時に肩に食い込まない。

重量

重さの点では11kg超なので、まぁ重い。このシクロクロスでシクロクロス競技ではないロードバイクのイベントにも出ているので、軽いホイールとタイヤにチューブを買い足したけれども、これらの装備でも9.8kg。ロードバイクと比べると重い。グラベル バイクと比べるとどうなんだろう? 調べてないから分らないけど、11kgより重いなんてことはないんじゃないだろうか?

丈夫さで言えば、5年間平日は通勤に使い続けて、2年前からは週末サイクリングにも使い、1年前からはイベントにも使い、数ヶ月前からは3本ローラーの時にも使っている。あと何年乗れるのか分らないけど、十分丈夫だと思う。(もしくはヘタっているけど気付いてないだけ?)
ロードバイクよりは荒い路面や乗り方を想定していて丈夫なんじゃないかと思うけど、同様の想定をしているであろうグラベル バイクも丈夫なんだろうか?

まとめ

ということで、ディスクブレーキで太いタイヤの履ける丈夫で担げるドロップハンドルの自転車という要件で選ぶと、シクロクロスが当て嵌ると思うし、グラベル バイクも当て嵌るかも。「シクロクロスは通勤に向いている」という話を書いているつもりだったんだけど、「グラベル バイクも通勤に向いている」という話になってしまったような?

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