2013/11/04

シクロクロスで通勤

数ヶ月前に通勤に使っていたロードバイクを盗まれてしまった。PanasonicのLe Maillotsというやつで、20年くらいは乗っていた。保険会社からは、市場価値はほとんどないと言われ、まぁ、20年ものだからしょーがないかと思ったけれども、少しづつパーツもアップグレードしていたし、何か納得がいかない。
特にホイールをMavicのKsyrium Equipeに新調したのは盗まれる2週間ほど前だったので、交渉の後、その分は支払ってもらえることになった。まあ、ゼロよりはましだろう。

ということで通勤用に新しいバイクを探さなくてはならなくなった。MTBも持っているので、それで通勤しているのだけれども、どうもしっくりこない。ブロックタイヤで街中を走るのもなんだし、MaxxisのDetonatorというスリックタイヤも試したけれど、どうも今一だった。

やっぱりロードにしようと街に2軒しかない自転車屋を覗いてみたけれど、ピンとくるバイクがない。通販にしようかとウェブで探していると、通勤にシクロクロスを使っている人達のページを見つけた。
太めのタイヤによる耐パンク性向上とか、ディスクブレーキ化による雨天時の制動性向上とか、も良さそうだし、何よりも盗難防止のために2階にあるオフィスまで担いて階段を上ることにしたので、担ぐことを考慮したデザインというのに惹かれた。

でも、やっぱり自転車屋にはシクロクロスの在庫はない。通販でも数えるほどしか見つからなかったけれども、その中にKonaのJAKE THE SNAKEの2014モデルが手の届く値段でなかなか良さそうだったので、これにした。が、届くは12月の末ということで、クリスマス プレゼントを待つ気分で待つことになった。

2013/11/01

telnetとanti-virus

telnetでSMTPサーバをテストしたくて、ポート587に繋ごうとしたら、なぜか25番ポートに繋がってしまう。SMTPサーバはファイヤーウォールの内側にいて、ポート フォワーディングしているので、最初はファイヤーウォールを疑ったけれども、設定に間違いはなさそう。
社内LANからグローバルIPにアクセスしていたので、試しに社外からテストしてみたら、きちんと587にフォワードされている。

社内LANからアクセスするとおかしくなるのか、テストに使用したPCがおかしいのか、切り分けるために他のPCからテストしてみると、587にアクセスできた。なので、ファイヤーウォールは正常でテストに使用したクライアントがおかしいということになった。

ちなみに、他のPCでテストする時に、Cygwinの64bit版をインストールしたのだけれども、telnetの入っているinetutilsは、まだ64bit版にはなかった… しょうがないので、32bit版をインストールした。(それとも、もっとよく探せばあるのだろうか?)

最初に使用したPCはWindows 7だったので、Windowsにそんなポート番号を書き換えるような設定あったっけ?と思いながら、Windows Firewallとかを見てみても、それらしき設定は見つからない。

念の為、Wiresharkでパケット キャプチャしてみると、telnetコマンドのオプションで確実に587を指定しているにもかかわらず、パケットでは25なっている。なんで、そんな勝手に変更されるんだろうと、頭を抱えていると、画面に「ウィルス パターンを更新しました」というメッセージが表示された。

もしや、と思いアンチ ウィルスソフトを一時的にオフにしてみると、ポート番号が変更されずに正常に動いた。(avastを使用しているのだけれども、Mail Shieldの中のSSL Scanningが原因だった。)