18 1月 2014

HP Microserver Gen8

会社のさほど重要でないファイルのバックアップ ファイルサーバが満杯になってきたので、新しいサーバを買ってもらった。今、使っているのはHP Microserver N36Lで、特に問題もなく数年間動き続けているので、その後継機にあたるMicroserver Gen8を購入した。

ちなみにN36Lには、8GBのメモリと4x2TBのHDDを積んで、FreeNAS 8.3.0を使ってraidz1を構成し、NFS/CIFS/iSCSIサーバとして利用している。特にチューニングはしていないから、スピードはそこそこだけど、非常に安定して稼動している。
今回の購入前に、NAS専用機も考えたけれども、やっぱりコストパフォーマンスと柔軟性、メンテナンス性は小型サーバとFreeNASの組み合わせが最強なんじゃないかと思う。まぁ、さほど重要じゃないバックアップファイルサーバだからというのもあるけど。

Gen8にも、とりあえず8GBのメモリを足して(合計10GB)、FreeNAS 9.2.0をインストールした。ディスクは4x2TBで、raidz2構成。8GBのメモリはKingstonのKTH-PL316E/8Gで、iLOからみると
純正じゃないのはバレバレだけど、動作している。
ちなみに、メモリの増設くらいなら、カバーを外すだけでできる。

ケーブルを引っこ抜いてマザーーボードを引き出さないといけなかった前モデルと比べると、メンテナンス性は格段に改善されたと思う。
それから、N36LはUSB Type Aのコネクタがマザーボード上にあったけど、Gen8ではそれに加えてmicroSDも使えるようになっている。

今回、ハードディスクはSeagate NAS HDDを採用してみた。サーバルームじゃなくて、普通のオフィス内で、読み書きを数時間続けても、温度は30度を越えないくらいだった。
HDDの初期不良は最初の2、3ヶ月で出やすいというし、もう少し遊んでみて検証してから、実運用するとしよう。

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