09 8月 2015

Windows 10へアップグレード その1

サブ マシンのDell Inspiron 11 3147 2-in-1をWindows 10にアップグレードした。

おおまかな手順は以下の通り。
  1. リカバリ用のUSBメディアを作成。
  2. 現状のWindows 8.1をUSB HDDにバックアップ。
  3. ハードウェア(SSDとRAM)のアップグレード。
  4. USBのリカバリ メディアでブートしてSSDにWindows 8.1をインストール。
  5. Windows 8がアクティベーションされていることを確認。
  6. Windows 10のクリーン インストール用のメディアを作成。
  7. Windows 8.1をWindows 10にアップグレード。
  8. Windows 10がアクティベーションされていることを確認。
  9. USBのインストール メディアでブートして、クリーンインストール。
  10. Windows 10がアクティベーションされていることを再確認。

リカバリ用のUSBメディアを作成

プリインストールされていた専用のツール、Dell Backup and Recoveryを使って作成するのだけれども、購入直後に作成しておいたので、それを利用した。

Windows 8.1をUSB HDDにバックアップ

これはWindows付属の機能、System Image Backupを使ってUSB HDDにバックアップした。

ハードウェアのアップグレード

万一に備えてWindows 8.1のディスクを残しつつWindows 10にアップグレードしたかったので、ついでにHDDをSSDに換装した。相性問題で苦労したけれども、それについてはこちらを参照

Windows 8.1をリカバリ

作成しておいたリカバリ用のUSBでブートしてリカバリをする。リカバリ先のディスク サイズが違うとリカバリできないという話を聞いていたけれども、エラーも警告もなくそのままリカバリできた。
出荷時の状態まで戻るので、適当にセットアップしてアクティベーションされていることを確認する。

Windows 10のメディアを作成

Download Windows 10のページからDownload Toolをダウンロードして、クリーンインストール用のメディアを用意しておく。4GBのUSBメモリが必要。

Windows 10にアップグレード

再度ツールを起動して、今度はWindows 10にアップグレードする。以下のページの説明を読むと、一度Windows 8からWindows 10にアップグレードしておかないと、クリーンインストール時に(通常のインストールのように)プロダクトキーが必要になると書いてある。
ということで、Windows 8がインストールされている状態からWindows 10にアップグレードした。
特にエラー等は起きず無事に完了。どうせ消去するので詳しく見てないけれども、unknown deviceが2個あった。

Windows 10のクリーンインストール

作成しておいたUSBで起動して、最初の言語やキーボードを選択するダイアログが表示されたらShift+F10を押してコマンドプロンプトを表示させる。Diskpartコマンドを使ってドライブをパーティション情報ごと完全に消去する。

インストールの途中でプロダクトキーの入力をする画面になったけれども、スキップできる。インストールが終って最初のセットアップ画面でも、プロダクトキーを入力するように促されるが、そこもスキップできた。

アクティベーションの確認

プロダクトキーの入力を2回スキップしたけれども、コントロールパネルを開いて確認すると、アクティベーション済みと表示されていた。

ということで、とりあえずのWindows 10へのアップグレードは完了。

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