10 8月 2015

Windows 10へのアップグレード おまけ

Dell Inspiron 11 3147 2-in-1をWindows 10にアップグレード後、タッチパッドのドライバがうまくあたらない問題を調べていたら、意外な解決方法だったので記録として残しておく。

まずはDellのサイトからダウンロードできる、
  • Dell TouchPad driver (Input_Driver_W9HP3_WN32_19.0.9.4_A00.exe)
をインストールしても、最後の表示は成功となるのに実際にはドライバは適用されていない。デバイスマネージャーを見てもPS/2 Compatible Mouseのままになっている。

インストーラーの中身を展開すると、
  • Synaptics_v19_0_9_4__C__x64__Win7_Win8_Win81_Win10__Signed__DellWPF_RMIHID.exe
というファイルが見つかるので、ファイル名を見る限りは最新のWindows 10に対応したサイン済みのドライバーに見える。

念の為、ブートオプションでDisable driver signature enforcementを選択してから起動してインストールしてみたけれども、やはりうまくいかない。

さらに調べていたら以下の情報を見つけた。
http://en.community.dell.com/support-forums/laptop/f/3518/t/19632025

どうやら、I2C Controllerの新しいドライバが悪さをしているらしい。なので、再度Dellのサイトから今度はWindows 8.1用の
  • Intel Celeron & Pentium Processor I2C Controller Driver
をダウンロードしてインストールしてみた。すると、デバイスマネージャーのマウスのセクションにPS/2 Mouseだけじゃなくてunknown deviceがもう一つ表示された。そこで、最初のDell TouchPad driverをインストールすると、今度は正常にインストールされてunknown deviceがDell Touchpadとして認識された。

これでようやく掌検出とかジェスチャーが使えるようになった。

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