しばらく前にWindows 7のプロダクトキーでWindows 10がアクティベートできるようになったとニュースになっていたので、今さらだけれども試してみた。
会社でPCを新調した人の古いノートPCが戻ってきたので、それで実験してみることにした。PCはDell Inspiron N5010というWindows 7時代のノートPCで、プロダクトキーは本体の底面にシールで貼られている。Enterprise Editionをインストールした時にリカバリー パーティションは削除されているし、リカバリー ディスクは作成してないので、実験台としてはちょうどいい。
まずは、Media Creation ToolをMicrosoftのページからダウンロード。そして、そのツールを使ってISOイメージをダウンロードする。ちなみに、ISOイメージはBuild 1511だった。Inspiron N5010をダウンロードしたISOで起動したら、インストールを始める前にShift+F10でコマンドプロンプトを出して、まだ残っていたEnterprise editionをdiskpartでパーティション情報ごと消去。その後は、通常通りインストールを進めて、プロダクトキーを入力するところでWindows 7のキーを入力した。インストールが終って、ユーザ作成などの設定をして、アクティベーションの状態を確認すると、アクティベートされた状態になっていた。
ということで、あっさりと成功。
次に、ずいぶんと前に廃棄したデスクトップで使っていたWindows 7のDSP版が残してあったので、これでも試してみた。SP1以前のWindows 7だったけれども、こちらも問題なく、電話アクティベーションなどもなく、成功した。
ということで、ノートPCのOEM版でも、組み立て用のDSP版でも、Windows 7のキーでWindows 10がクリーンインストールできた。
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