13 12月 2015

Intel Edisonでタイムラプス撮影 その3

撮影しながら画像変換もできるようなったので、次は撮影と画像変換しながら、動画に変換できるか試してみた。と思ったけれども、1枚撮るごとに動画変換してもあまり意味がないし、とりあえず撮影が終った大量の写真を変換してみた。
可能か不可能かということなら、6秒毎に2時間撮影した1200枚の画像を24fpsで変換して50秒の動画にすると、できることはできた。ただし、予想はしていたけれども数十分とかの単位で時間がかかる。素直にデスクトップかノートで変換したほうが良さそう。

注文していたバッテリーOLEDモジュールも届いたので、一つにまとめて使えるようにしてみた。目標としては、カメラとEdisonだけを持っていって、ノートパソコンなしでできるようにしたい。想定している現地での手順は、
  • カメラのセッティングと設定。 (構図、撮影パラメータ: 露出、ホワイトバランス等)
  • Edisonをカメラに接続して起動。
  • 撮影開始。
  • (自動でクロップとサイズ変換。)
  • 撮影終了。
  • Edisonをシャットダウン。
そして、帰ってきたらmicroSDカードに撮影画像があるのでそれを変換するだけ、という感じにしたい。ということで追加で必要なものは、
  • UIのためのプログラム (撮影開始、終了、シャットダウン)
  • pkTriggercordを起動/停止するためのシェルスクリプトとサービス
  • 画像変換のためのシェルスクリプトとサービス
SparkfunのOLEDモジュールにはボタンが2個とジョイスティックが付いているので、AボタンにpkTriggercordの起動/停止、Bボタンをシャットダウンに割り当てた。

ということで、全部繋げるとこんな感じ。Intel Edisonは完全に隠れて見えないけど、下から順番にIntel Edison、Console、microSD card、バッテリー、OLEDとスタックされている。

OLEDには撮影枚数も表示するようにしてみた。







上の写真の400mAhのバッテリーだと2時間ちょっと,1300枚くらいで撮影できた。撮影して場所を変えてまた撮影してを繰り返すことを考えると、余裕を持ってもうちょっと大きいバッテリーが欲しいし、容量が大きくて困ることはないだろうと2500mAhのバッテリーを注文した。購入時には気が付かなかったけど、届いてみたらEdisonよりもサイズが大きかった。

ついでに、直付けされていたバッテリーをソケットにしてみた。が、スペーサーの高さが3mmに対して、ソケットは5mm近くあるので、そのままでは付かない。ということで、右の写真のように基板から突き出る形になってしまって、ちょっとかっこ悪い。
おまけに充電用のUSBと微妙に干渉する。とりあえず使えるので問題はないけど、何かいい方法はないか模索中。

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