LogitechのM705というマウスを、
- 自分の手によくフィットする
- 親指の所の2ボタンが便利
- 高速スクロール切り替えも便利
- 電池も長持ちする
ということで、お気に入りのマウスとして職場でも自宅でも使っている。
だけど最近自宅の方の右クリックの調子が悪くなった。クリックはできるのだけど、押したままドラッグしようとすると、押された状態がすぐ解除されてドラッグできない。(FreeCADを使っている時にすごく不便。)
ゴムがぺたぺたするくらい古かったりしたら買い替えるのだけど、そこまで古くないし、勝手な予想だけどまだ現行機種でしばらく販売継続されそうなので、マイクロ スイッチを取り替えてみることにした。(新品で入手できるうちに入手しておくという考え方もあるけれど…)
まずは、5本のネジを外す。マウス ソールの下に2本隠れていて、あとラベルの下にも隠されたというか、丁寧にも × の切り込みがあって、そこに2本ネジがある。
底部と上部は、底部に固定されている基板と上部に固定されている横ボタンがケーブルで繋がっているので少し注意して外す。
それから電池を繋ぐケーブルとセンサーを繋ぐフラットケーブルも外しておく。
何となくスイッチの型番が見えるのだけど、マウスホイールが邪魔でよく見えない。マウスホイールは軸を外して、少し手前に引っ張ると外れる。
ホイールを外すと、小さいスプリングが2個あって、簡単に失くしそうなので注意。
スイッチはD2FC-F-7Nという型番だった。型番で検索してみると、どうやらマウスのスイッチ交換は珍しいことではないみたいで、アマゾンなどで5個パックで販売されている。
外れるけど、底部に付いているスイッチとケーブルが繋がっているので、少し注意。
後は、半田を取って、壊れたスイッチを外して、新しいスイッチを半田付けして、元通りに組み立てたらお終い。