2021/12/07

CNC その2

 説明書にはレーザー モジュールについても書かれていて、確かに接続用のヘッダーピンも付いている (左上の赤いピンヘッダ) 。レーザー彫刻もやってみたいと思っているけれども、レーザーモジュールを買ってつけるだけなので後からでもできる。なので、当初の計画通り、まずはサイズを大きくして作業領域を大きくしてみる。

(右下にあるのは、リミットスイッチとZ軸のプローブ用ピンヘッダ。これも後で追加してみよう。)

横/X軸方向のフレームはベークライト?でできた板になっていて、縦/Y軸方向は2040のアルミフレームになっている。ということは、X軸方向に延長しようとすると、それなりの長さの板を作らないといけない。一方、Y軸方向は市販されている2040の長いフレームと交換すれば良い。

ということで、まずは簡単なY軸方向を拡張することに決定。必要なものは、

  • 2040のアルミフレーム
  • 直径8mmのリードスクリュー
  • 直径10mmのシャフト 2本
だけで、あとはキットの部品をそのまま再利用する。長さは500mmにしてみた。アルミフレームはネジ穴加工もしてくれる店があったのでネジ穴加工もお願いした。
問題は10mmのシャフトで、このシャフトにもネジ穴が開いているけれども、ネジ穴加工もしてくれる店が見つからない。見つけてもビジネス向けで個人向けにたかだか2本だけ加工してくれるのか不明。
聞くだけ聞いてみようかと持ったけれども、シャフトホルダーなるものを見つけたので、これを使ってX軸の板を作ることにした。





板の最長辺は240mmなので会社の3Dプリンタでギリギリ出力できるけれど、3Dプリンタは安全策としてとっておくことにして、せっかくなので入手したCNCだけで解決できるか挑戦してみる。追加で購入するものは、

  • 8mm用のベアリング
  • 10mm用のシャフトホルダー
そしてCNCで作るのは、
  • X軸の前面と背面の板
当たり前だけれでもCNC自身よりも大きい部品を削り出すことはできないので、試しに4分割して作ってみた。単純に2分割するより、左右に分割する位置を2/3と1/3に変えて張り合わせたら少しは強度が増すかな?と気休め程度に考えて作ってみた。
モーターが上下逆。後で直した。
まぁ、見た目はイマイチだけど、無事に組み上がっただけでなく動きも問題無い様子。

次はテーブルを大きくしよう。

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