26 9月 2018

バルブ エクステンダー その2

バルブ エクステンダーがないと週末に困るので、他の自転車屋さんを見て回って3軒目にしてようやく見つかった。
Token製
値札を見たら2本入りだけど$24.99! 必要だから買うけど高いねぇ、と言ったらオマケしてくれて$9.99になった。いきなり半額以下。

製造方法は分らないけどネジの部分も削り出し? なのか全部のパーツは一体になっている。Topeakのように外れる心配はないけれど、このまま付けても空気が漏れるのでシールテープかゴムのOリングが必要になる。(Topeakのはネジの部分がゴムになっているので空気漏れはしない。)
シールテープを巻く
と、昼休みに3軒も回って見つけたのに午後に電話が来て交換品が届いたとのこと。まさか次の日に届くとはNZらしくない? 対応の早さ。でもToken製の方が信頼性がありそうなので、シールテープを必要な分だけ切ってエクステンダーにくるくるっと巻き付けてサドルバッグに入れておいた。
下は交換したTopeak

Wahoo Elemnt Mini その2

ケイデンスの表示が100rpmの時にたまに'0' ゼロで表示されてしまう件について、サポートに連絡してみた。
症状を正確にいうと、ケイデンスを左上に表示させると100rpmの時に0で表示されて、かつ2桁の時に使われるフォントの大きさで表示されてしまう時がある。100rpmの時にいつもそうなるんではなくて正常に表示される時もある。
試しに右上に表示させると100で表示されるけれども、やっぱり2桁の時に使われるフォントの大きさで表示されてしまう。これも同様でいつもそうなってしまうわけではない。

サポートのからの最初の返事は、ケイデンス センサーのペアリングを解除して再度ペアリングしてみる、ということだった。でも結果は変らず。

表示上の問題だから値を送信しているだけのセンサーは関係ないんじゃないか? と思うんだけど、もしかして説明が悪くて症状が伝わってないのかと思い動画を撮って送ってみた。以下は送った動画。

0:35、1:03、1:10、1:33で表示が0になっている。



0:35、0:48、0:55でフォントの大きさが2桁用のフォントになっている。

次に指示された方法は、センサーのリセット。電池を抜いて逆さに入れて3秒放置する。その後、ユーティリティ アプリでファームウェアの更新がないか確認。
やっぱり結果は変らず。

3番目の指示はMiniのファクトリー リセット。これはメニューを辿れば簡単にできる。そして再度ペアリングしてカスタム画面も再登録して試してみると、、、それでもダメだった。

ということで次の指示待ち状態なのだけど、記録されているデータは正常だし、もうこのままでもいいような気がしてきた…

[追記] 担当者が出張だったとかで少し時間がかかったけど返答がきた。開発にも聞いてくれたみたいで、要約するとセンサーと通信しつつ記録して同時にフォントの変更もしているのでタイミングによってそうなってしまうことがあるんじゃないかということ。
フォントの大きさを決めた時の値と実際に表示する時の値に違いがあるんだろうなと予想していたんだけど近かったかな?
まぁ、0表示を避ける方法はあると思うので、やる気があればファームのアップデートで直してくれるかな?

25 9月 2018

Topeakのvalve extender

4月に買ったTopeakのバルブ エクステンダーが壊れた。

筒の部分から捩じ込みの部分が外れてしまった。見た目から判断すると単純に接着されているだけみたい。試しに接着剤で直してみようかと思ったけれど、TopeakのウェブでWarrantyのページを見てみるとツール類は2年保証みたいなので、とりあえず買った店のTorpedo7に持って行くことにした。正確に言うとオンラインショップで買ったんだけど最近実店舗がオープンしたのでダメならダメで新品を買うつもりで行ってきた。

そうしたらオンライン購入でも在庫があればすぐに交換してくれるみたいだったけど、残念ながら在庫なし。どちらにしろあまり信頼性のある製品に思えないので、別の製品があれば買いたかったけどそれもなし。
でも、とりあえず無料交換してくれるみたいなのでよしとしよう。

16 9月 2018

Wahoo Elemnt Mini

今まではCatEyeの安い速度(と距離)だけのサイクル コンピュータを使っていたけど、ケイデンスも知りたくなったのでWahooのサイコンを買ってきた。GPSはスマートフォンで十分なので必要ないだろうということでWahoo Elemnt Miniにした。GPS無しの下位機種にした分で心拍計もついでに購入。


付属のマウントはステムに付けるタイプ。上位機種みたく、一般名称を知らないんだけど、フロントマウントと言うのかな? ハンドルバーから角のように前に伸びるマウントではない。別売で買ってきて付けることは可能だし、視線の移動が少なそうなのがいいかな?と思ったけれどとりあえず保留。

スピードセンサーはElemnt Miniに同梱されていて、Miniだけ買ってくればとりあえず使える。
センサーはハブにゴムバンドで付けるタイプ。









ケイデンスセンサーは別売なので追加で購入。
センサーの取り付けは両面テープでもできるようになっているけれど、クランクの形状的に貼り付かないので、タイラップで付けた。タイラップで付ける時は付属のラバーケースみたいのに入れてから付けるようになっている。




サイコンに表示するページはスマフォのアプリから追加/変更ができる。ただし一つのページに表示できる値は3つまで。
今のところ以下の設定で使用している。
1ページ目: 距離、速度、時間
2ページ目: ケイデンス、心拍、時間

1ページに4つの値を表示できるようにしてくれると、距離/速度/ケイデンス/心拍が一度に見られて便利なんだけど、上位機種と差別化できなくなるからしてくれないかな。
それから複数の自転車とか複数のホイール持っている場合は、Elemnt Miniは一度に一つのスピードセンサーとしかペアリングできない (上位機種はできる)。なので複数の自転車を持っていても使い回しはできない。

それからバグっぽいんだけど、ケイデンスが100前後を上下していて100ちょうどの時にたまに表示が0になる。表示が0なだけで記録データは100になっているから問題はないんだけど、ちょっと気になった。

Stravaと連携しておけばライドの後に自動で(スマフォ経由で)アップロードしてくれる。
今まではスピード(と推定パワー)のグラフだけだったけど、ケイデンスと心拍のグラフも加わった。



今は見てるだけで何か楽しいけど、これをどうトレーニングに活かすかを考えないと。

[追記]
スペルを素で間違っていたので修正。ElementじゃなくてElemntが正しい。

[さらに追記]
FAQを見ていたらケイデンス センサーはできるだけBBに近い方に付けたほうが良い、と説明されていたので付け直した。最初に付けた位置で特に問題はなかったみたいだけど。

15 9月 2018

Hopeのクイックリリース

ホイールセットを買い増ししたので週末の度にホイールを交換しているのだけれど、すぐにクイックリリースを付け直すのが面倒になってきた。ホイールの交換自体は面倒じゃないんだけど、QRのナットを最後まで完全に外して、スプリングも外して、シャフトをホイールに付け直して、スプリングを向きに注意して付けて、ナットを付け直す、という一連の作業が面倒くさい。
QRがもう1セットあれば、レバーを緩めて、ホイール外して、ホイール付けて、レバーを締める、で済む。

ということで、HopeのQRを買ってきた。色違いで2セット。赤とオレンジ。後輪は135mmなのでMTB用のQRを買ってきたけど、当たり前ながらピッタリだった。
今は、妻に「クリスマスカラー?」と言われたけれど、赤を付けている。(フレームが緑で、ロゴにちょっと白と今はバーテープも白、それにQRの赤が加わると…)
レバーのワンポイントだけなので、それほどクリスマスっぽくはならなくて一安心。

ブレーキはワイヤー引きのディスクブレーキだけど最初の一回だけパッドの調整が必要だった。次回からは調整せずともローターの位置はいい感じになっている。ブレーキレバーの引きも問題ない。








最後にカチッと締まる感触が気持ちいい。大きめのナットも回しやすい。重さ的には特に軽量ということもなく普通。カタログ値は119gで、オレンジを実測してみたら116gだった。個別に計ると前50gで後が65g。1gは誤差?
オレンジも購入済み


08 9月 2018

軽量チューブ

チューブを替えるだけで200gくらい軽くなると気付いたので、数十ドルだし買ってみた。
買ったのはContinentalのRace 28 Supersonic。軽量チューブといえばラテックスチューブなんだろうけど、まずはお試しで普通のブチルにしてみた。

すでに箱の状態で大きさが違う。ただし左の箱は35c用のチューブなので比較対象としては公平じゃないけど。
左は35cで約150g、右は25cの約50g。


重さは箱に50gと書いてあるけれども実測値は53gだった。
バルブが60mmのを買ったので少し短い42mmのならもうちょっと50gに近いかも?

最初に気が付いた違いは、ローラーでウォームアップをしていた時で空気圧は同じはずなのにちょっと柔らかく感じた。空気圧を間違ったかな?と思い再チェックしたのでいつもと同じ空気圧なのは確か。

まだ1回しか乗っていないけれども、次に気が付いたのは走行音の違い。前輪から聞こえてくる音が少し大きくなった。そして、市街地を抜けて郊外に出て速度を上げると転がりがいつもと全然違う。いつもより良く転がる! チューブを替えても転がりがよくなるというのは(疑っていたわけじゃないけど)本当なんだと実感。
でも、よく見かけるレビューは「ラテックスチューブに替えると」ということが多かったのでブチルの軽量チューブでもこんなに違うとは思っていなかった。そうなるとラテックスにするとどれだけ違うの?と疑問に思うわけでちょっと興味が出てきた。さらに明るいオレンジ色が印象的なTubolitoというブチルでもないラテックスでもないチューブを見つけてしまったので、それにも非常に興味がある。

[追記]
パンクした…乗って2回目でパンクした。原因はガラス の破片。とりあえず予備の35cのチューブを入れて走って気が付いたのは、転がりの良さがほとんど感じられなくなったこと。転がりの良さの体感は後輪による部分が多いみたい。

01 9月 2018

軽量ホイールの効果

ホイールを変える前後(ホイールとタイヤで-1.6kgの軽量化)でどのくらいの効果があるのか興味があったので、同じコースを14回づつ走った結果がこれ↓。といいたいところなのだけど、面倒になったので新しいホイールでは7回だけ走った。

青:古いホイール、赤:新しいホイール
結果、
最高平均時速を比較すると、27.26km/h → 29.85km/h (+2.59km/h)
最低平均時速を比較すると、24.83km/h → 27.27/km/h (+2.44km/h)
平均時速の平均の比較は、25.99km/h → 28.16km/h (+2.17km/h)
となった。

ちなみにこのコースのプロファイルはこんな感じ。途中でUターンして同じ道を戻ってくるので左右対称になっている。距離は71kmで獲得標高は600mくらい


全部違う日なので、体調の条件はそれなりに平均化されているはず。でも古いホイールで12回走った後から3本ローラーのトレーニングを少しだけ始めた(週に2回か3回、30分とか1時間程度)。

天候の条件を揃えるのは不可能だけど、古いホイールで走ったのは6月から7月で季節的には冬、新しいホイールで走ったのは8月で晩冬から初春。なので新しいホイールで走った期間の方が天候的には有利。

でも天候の違いを考慮したとしても、この速度の違いのかなりの部分がホイールの違いによる効果であったと結論できると思う。体重の減少も6月からの数ヶ月は微減しかしていないし、40過ぎのおっさんが突然体力向上するとも思えないし。3本ローラーを始めた効果も含まれているかもしれないけど、まだ両手離しもダンシングもできない、ケイデンスはセンサーを注文中でどのくらいで回せているかも分らない状態。

まぁ、new parts effectなんて言葉はないけれど、そんな感じで新しいパーツに浮かれて普段より調子が良かったという気持ちの違いはあるかも知れない。そんな気持ちの違いも新しいパーツの効果の一部であるとするならば、特に新しくて軽いホイールは速度(と気分)の向上に効果があると言える結果になっていると思う。

軽量化という観点では、回転体であるホイール部分を1.6kg軽量化できたから、これだけの効果があったのかも知れない。この自転車をさらに軽量化、例えば-1kg軽量するのはコスト的に見合わなくなりそうなのでするつもりはない。けれど車体全体で考えるとまだ9kg越えだから、もし新しい自転車で7.0kg台に乗ることができたら-2kgでどれだけの効果があるのか興味がある。

ちなみに同じコースを新旧それぞれのホイールで14回づつ、1日に1回なので計28日、期間的には週末の土日しか走れないので14週間=約3ヶ月半、走りたかったんだけど辛くなってきたので途中で止めてしまった。新しいホイールで走るたびに、あぁこの新しいホイールであっちのコースを走ったらどんな走りができるんだろう? あそこの登りはどんな感じかな? あっちの気持ち良く走れる緩やかな下りの平坦はどうだろう? と妄想ばかりしていた。それなりに納得できる結果も出たので7回目で止めることにした。