22 8月 2018

軽量ホイール

軽量ホイールといっても、ヒルクライムに使うような超軽量とか、レースで上位を狙う人が必要なホイールとかじゃなく、脱初心者的ないわゆる鉄下駄を置き換えるホイールの話。

体重が70kg以下になって、減量が一段落ついたというかまぁ一定の成功をしたということにして、とりあえず現状維持できるようモチベーションを保つために車体の軽量化をしてみた。

どのパーツを軽量化するかだけど、以前タイヤを替えるだけで漕ぎ出しの軽さを実感していたし(SchwalbeのMarathon 2x700gをContinentalのGP4000 28C 2x300gに取り替えるだけで1400-600=800g軽量化できた)、ホイールの交換が色々な面で一番良いらしいので、トレーニング/レース用にホイールを購入した。それに、レースの度に月に1回だけどタイヤを交換するのが面倒だったというのもある。
まぁでもちょっと問題があって、持っている自転車はシクロクロス車で、しかも2014モデルのディスクブレーキ。せめてもうちょっと新しくてスルーアクスルだったら選択肢も多くなるんだけど、前は100mmのQRで後ろも135mmのQR。

色々と調べているとDT Swissのハブがエンドキャップを取り替えるだけでQRもスルーアクスルもサポートしているようなので、将来スルーアクスルのロードバイクを買った時にも使えるかなと思いDT Swissのホイールを買ってみた。
買ったホイールはRC28 Spline C dbというカーボンホイール。カタログ落ちした2017年のモデルなのでBIKE24がセールをしていて、スルーアクスル用のホイールだったけれどもQR用のアダプターを追加しても送料込でNZ$1,500以下だった。



タイヤを付ける前に計量するのを忘れていたけど、BIKE24による実測値だと1,354g (前625g、後729g)らしい。でもそんなには軽くないような? 今度タイヤを外す機会があったら計ってみたいと思う。実際に乗る状態で比較すると、11,490gから9,870gになったので1,620gの軽量化! タイヤだけで800gの違いがあるから、ホイールは800gくらい軽くなったということになる。これだけ変ると機材に疎い自分でもはっきりと違いが分る。というか、乗らなくても手で持っただけで軽くなっているのが分る。カーボン凄い。
前後個別にみると(タイヤ、ディスクローター、カセットが付いた状態で)、前は1,930g → 1,190gで-740g、後ろは2,410g → 1,530gで-880g。

いきなり高級/高額なホイールを買うのもあれだし、かといって安目のホイールを買って効果が感じられないと残念なので、ちょうどいい選択だったと思う。今まで真っ黒のリムに乗っていたので、ちょっと下に目を向けた時に回転しているリムのロゴが見えるだけで、なんか嬉しくてやる気が出てくる。

[追記」
古いホイールの重さのメモを発見したのでちょっと計算してみた。
古いホイール+GP4000: 1510+2020=3530
DT Swiss+GP4000: 1190+1530=2720
同じタイヤを履いた時の差は、3530-2720=810g

古いホイールからタイヤを外した時の重量は1050+1530=2580g
DT Swissは810g軽いから、2580-810=1770g
これからディスクローター2枚の200gくらい? とカセット200gくらい? の計400gを引くと
1770-400=1370g
スルーアクスル用エンドキャップとQR用エンドキャップの違いと6穴ローター用のセンターロック アダプタを付けているから、BIKE24の値で大体合ってるみたい。

[追記の追記]
上の追記を読み直している時に気が付いてしまった。今履いているチューブは前後で300g以上ある。 3530-2580=950g、ここからGP4000 2x300gを引くと、計算上は350gがチューブの重さ。軽量チューブにするとさらに200gくらいは軽くできる?

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