26 5月 2019

DT Swissのラチェットのメンテナンス その3

前回のメンテナンスから1ヶ月半くらいで少し音が鳴り出した。走行距離的には600km未満。それからだんだん大きくなってきて2ヶ月くらいでもうこれ以上大きくならないくらいの音になった。走行距離的には800km未満で前回の間隔よりもずいぶんと短かい距離。走行距離よりも時間の影響が大きいのだろうか?

メンテナンス前のラチェット音。ラチェット同士がカチカチ当たっているちょっと高い感じの音になっている。

メンテナンスをしている最中にフリーハブを落して破損したけど、ラチェットは変っていないのでメンテナンス直後の音も録音してみた。
グリスのおかげで音が全体に小さくて低い音になっている。音が小さくなっているのもあるけど、低い音なので走行中は他の音にかき消されて聞こえなくなる。

ちなみにこのラチェットは18T。36Tと54Tの音はどうなんだろう? それほど高価でないなら買ってみようかなと思ったけれど、調べてみるとNZ$100以上はするみたい。フリーハブに$150払ったばかりだし、ちょっと遊びで買うにはもったいないのでやめた。

DT Swissのラチェットのメンテナンス その2
DT Swissのラチェットのメンテナンス その1

21 5月 2019

DT Swissフリーハブの破損

やってしまった。ラチェットの音が大きくなってきたので、グリスアップをしていたらフリーハブを落してしまった。1mちょいくらいの高さからだけど、コンクリートの床がいけなかったのか打ち所が悪かったのか、割れてしまった。
根本の部分(この写真では上の方)が欠けた
DT Swissのハブは、ハブ本体は共通でフリーハブの部分だけを取り替えて色々な規格に対応できるようになっているので、パーツだけでも入手可能になっている。ちなみにシマノ11速用のフリーハブの型番はHWRABX00S2775S。

通販ですぐに見つかったのでそのまま注文しようかと思ったけれど、とりあえずDT Swissを取り扱っている店が市内にあるので行ってみることにした。すぐに調べてくれて、国内に在庫があるから2、3日で届くということだった。

19 5月 2019

iBike4Kids

今日は子供たちのバイクイベント、iBike4Kidsに行ってきた。場所は市内の公園で家から川沿いの遊歩道を使えば30分ほどの距離。
Long、Medium、ShortとBalance bikeの4クラスに分かれていて、Balance bike以外は公園内に設けられた3kmほどの周回コースをLong:3周、Medium:2周、Short:1周する。上の子(11歳)も下の子(8歳)もLongに出場させたのだけど、下の子の20インチバイクはちょっと不利だったみたいで時間切れのため2周で足切りされてしまった。本人はまだ走れるのに強制リタイアされてしまってちょっと不満そう。まぁ、午前中だけのイベントで時間が足りないのも分るけどちょっと残念。
でも、幸運なことに二人ともスポットプライズに当っていた。上の子は去年も出場してスポットプライズに当っていたので二年連続。二人ともスポットプライズはバナナのDoleの帽子だった。
レースパックとスポットプライズの帽子
イベントの最後にメジャープライズの抽選もあって上の子はちょっと興味があったみたいだけど、1時間半以上待たなくてはならないと分ると興味を失くしたみたいで帰ってきた。次の日、同じように子供たちを出場させていた会社の上司と話をしたら、その上司の子供はメジャープライズでヘルメットが当ったそう。メジャープライズの数とか賞品はチェックしてなかったけど、公園で遊ぶとかして待っていても良かったかも。

そういえば、恐らく全員がMTBに乗る中で一人だけGiantの子供向けのグラベルバイクに乗っている子がいた。蛍光オレンジのフレームがかっこいい。子供が自分でそのバイクを選ぶとは思えないので、たぶん親が自転車好きなんだろう。

17 5月 2019

フレーム ジオメトリの比較ツール

ロードバイクが欲しい。
いま乗っているシクロクロス車でも自分の目的の全て(通勤/トレーニング/イベント)を満たすことはできている。でも、出勤してバイクを担いて2階にあるオフィスまで階段を登る時に、たまにカーボンホイールで通勤すると鉄下駄ホイールとの違いに気付かされる。

ホイール(とタイヤ)による重量差は1.6kgほど。全体重量は、タイヤをGP5000に変えてから計っていないけれども、9.8kgぐらいある。ロードバイクの重量を見てみると安めのものでも8kg台とかイイものなら7kg台。7kgちょうどのロードバイクなら3kg近い違いがあるし、8kgちょうどでも2kg近い。

サドルの後ろにボトル2本(+1kg)を追加して走ったりもしているので、ホイールの重量減に比べると車体の重量はそれほど影響ないのは分っているつもりだけど、担いで階段を登ると1.6kgの違いを毎回感じる。これが坂を登っている時にそれなりに影響するのかと思うと、軽いバイクが欲しくなる。

見るだけならタダなので色々なメーカーの自転車を見てみる。レース系、エンデュランス系、グラベルバイクにシクロクロス。(ツーリング系は自分の目的ではないので除外。)
シクロクロスでもロードバイクのイベントをこなすことはできるので、グラベルバイクをイベントで使うこともできると思う。履くことのできるタイヤの太さを除くと、ロード/グラベル/シクロクロスのジオメトリの違いはどこにあるのだろうという疑問に辿りついた。

シクロクロスのホイールベースは他に比べると長いらしいのは分った。でも、リーチやスタックはそれほど違わないようにも思える。ジオメトリの数値だけど見ても、いまいちイメージが湧かないので視覚化するツールを作ることにした。2Dの比較ツールは存在するようなので3Dで比較できるツールを作ってみた。

最初は自分専用のつもりだったけど、作っているうちにだんだん楽しくなってきたのでせっかくだから公開することにした。サイトはの名前はCravel Bike (比べる バイクの駄洒落)、URLはhttps://cravel.bike/