ブレ補正ができて、ファイルの連結もできて、イコライザーで音声の調整も少しできれば、一つのソフトで完結できていいなぁと思ってDaVinci Resolve (フリー版)を試してみた。
DaVinci Resolveには3つのブレ補正モードがあって、それぞれ試してみたけどやっぱりQuikには敵わない。そこそこいい感じまで補正されるのだけど、Quikほどスムーズにはならない。
どうしてQuikはこんなにきれいに補正できるのだろう?と調べてみると、Hero 2024はいろいろとコストダウンのために機能が削られているけれど、ジャイロセンサーは搭載されていてデータも記録されているそう。Quikはこれを利用しているからキレイなのか?と思い、ジャイロデータを利用してブレ補正するGyroflowを試してみた。
結果かなりいい感じに補正してくれてQuikに肉薄しているといえる。だけど、もう一つの決定的な違いに気が付いた。DaVinci ResolveもそうだけどGyroflowもレンズの補正がQuikに比べて全然足りない。
Quikの場合は右下のメーター全体が写っている。
Quik |
だけど、DaVinci ResolveとGyroflowの場合はメーターの一部しか写っていない。
DaVinci |
Gyroflow |
ブレ補正のために画の中心部を切り出しているからと思われる。DaVinci Resolveのレンズ補正も試してみたけどQuikほど良好には補正してくれなかった。Gyroflowもレンズ キャリブレーション用の動画を撮ってレンズ プロファイルを作って試してみたけれども、Quikのような補正にはならなかった。
ということで、今のところのベストはQuikでブレ補正したファイルを書き出して、DaVinci Resolveなどのソフトを使って連結とサウンドの修正するという手順になっている。
ブレ補正は残念だったけど、DaVinci Resolveはフリー版でも機能が豊富で自分の用途には過剰ですらあるのだけど、サウンド イコライザーが使い易かったので、このまま使ってみようと思う。
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