29 12月 2018

Chromebook

息子がPrimary schoolを卒業して2月からIntermediate schoolに通い始める。そのIntermediate schoolではChromebookを活用しているらしく、学校が貸与してくれるChromebookもあるけれど、自分のを持ち込んでも良いことになっている。

Primary schoolでもChromebookを使っていてBYODが認められていた。でもさすがに小学生に自分専用のChromebookを持たせるのは早過ぎる気がしたので、本人は欲しがっていたけれども我慢してもらっていた。

まぁ、今時の子供らしくタブレット/コンピュータ を使いこなしているので買ってあげてもよかったのだけど、ほいほいと買い与えても良くないので、Scratchで何か作り上げたら買ってあげることにした。そうしたら毎晩少すづつ頑張ってそれなりのものを作り上げたので、クリスマス プレゼントを兼ねてChromebookを買うことにした。

買うことにはしたけれどハイエンドのモデルは高価すぎるし10歳の子供に持たせるには色々と不安がある。主流のモデルはRAM 4GBでストレージが16GBとか32GBくらいのが多いみたいだけど、後からRAMの交換や追加はできないので将来性に不安がある。
なので、ハイエンドではなくてもRAMが8GBあればちょっとは長持ちしてもしかしたら下の兄弟にお下がりしても使えるかなと思い、RAMが8GB搭載されているモデルから探してみた。

結論から言うとHPのChromebookを購入した。Chromebook 11 G6の具体的には3QN40PAというモデル。スペックは
  • CPUはCeleron N3450。2.2GHzで4コア。
  • RAMは8GB。
  • ストレージはeMMCで64GB。
  • ディスプレイは11"の1366x768でタッチスクリーン。
タッチスクリーン無しの3QN39PAというちょっとだけ安いモデルがあって、タッチスクリーン以外のスペックは全く同一でそれでもいいかと思ったけれど、一部のショップではCPUがN3350の2コアという記載になっていて、HP公式のウェブサイトを見てもどちらが正しいのか分らなかったので、ちょっとの値段差だし間違いなくN3450のタッチスクリーン付きのモデルにした。

子供のアカウントをFamily Linkで作成してセットアップを開始。最初にインストールされていたのは、Chrome OS 69だったけど、すぐにアップデートされて71になった。
息子用に買ったのでセットアップの時に短時間触っただけだけど、キーボートの質感はそんなに悪くなかった。

CroutonとかCrostiniでLinux環境を試したりしたいところだけど、息子専用ということで購入したので、今のところは自重している。

28 12月 2018

DT Swiss ハブ (ラチェット) のメンテナンス

ハブのグリスアップをしてみた。グリスアップといってもシールドベアリングはそのままで(4ヶ月しか経ってないし)、エンドキャップとラチェットのグリスアップ。
ハブのモデルは恐らく240。DT Swissのスターラチェットは専用のグリスを使えと言っているので、ホイールと同時に購入しておいた。

左の白いのは汎用グリスで、右の赤っぽいのがスターラチェット用。他のメーカーのグリスでも問題無いのかも知れないけど、そんな知識は持ってないので素直にDT Swiss製のグリスを購入した。

詳しい手順の動画が公式サイトにあるのでそれを参照しながら作業したけど、基本的にはエンドキャップを外して、古いグリスを掃除して、新しいグリスを塗るだけ。

まずはエンドキャップを外す。

エンドキャップを外すには、バイスを用意してエンドキャップに傷が付かないようにアルミのプレートで挟む。
そして、そのままホイールを引っぱると抜ける。
エンドキャップはかなり固い/丈夫みたいで (アルミの方が柔らかいので)、結構キツめに締めても大丈夫。

左右どちらか一方を外せば、反対側もスルーアクスルの場合はバイスを使わないといけないけど、自分のはクイックリリースなので木の棒を差してハンマーで叩いて反対側を外した。




エンドキャップが取れるとシールドベアリングが見える。

古いグリスを拭き取って新しい白グリスを塗る。写真は無いけど反対側も同様にする。
フロントホイールはグリスを塗ったらエンドキャップを手ではめて終り。









リアのフリーは引っぱるだけで抜ける。フリー、スプリング、ラチェット、スペーサー?、スプリングの順番に外れる。
ラチェット用のグリスは赤い色をしているはずだけど、黒に近い灰色になっていた。
上が綺麗になったラチェットで下がまだ掃除前。赤いグリスを塗ったら、逆の順番で戻してエンドキャップをはめて終り。

掃除後の一番分りやすい変化はラチェット音だった。購入直後のようなすごい静かな音に戻った。ということは、音を目安にしてラチェットのメンテナンスをすれば良いのだろうか?

DT Swissのラチェットのメンテナンス その2
DT Swissのラチェットのメンテナンス その3

27 12月 2018

Wahoo RPM Cadence センサー その2

交換を頼む前に念の為FAQを読んでみると、"How do I mount the RPM to my cranks?" にはできるだけボトムブラケットに近い位置に付けろと書いてある。なので、クランクのボトムブラケット寄りに取り付けていた。

でも "Where do I Mount my RPM Cadence Sensor?" には、クランクに付けるように作られていると言いつつも、クランクに付けられない場合はシューズに付けろと書いてある。シューズに付けても動作するのかと、ふと思いついて、センサーの取り付け位置をボトムブラケットから離してペダルの軸に近づけてみた。

結果、120rpmを越えても安定して計測している。FAQの記載は一体何なんだろうと思うのだけど、とりあえず様子を見てみようと思う。

26 12月 2018

Garmin Edge 130 その3 と Wahoo RPM Cadenceセンサー

Garmin Edge 130をインドア トレーニングで使ってみた。インドアで使う時はGPSをオフにすればいいのだけど、ちょっと面倒。
メニューを出して(1)
Ride Settingに入る(2)
GPSを選択(3、4)
Offを選択(5、6)
合計で6回ボタンを押さないといけない。
試しにGPSをオンのままインドアで使ってみると、ガレージの中でもGPS信号を掴まえるみたいで、時速0.6km/hでうろうろとガレージの中を移動していることになっていた。

リセットしたら調子が良かったWahooのケンデンスセンサーだったけど、また調子が悪くなったというか、どうやら120rpmを越えるあたりからデータの取り零しがでるのは直っていないみたい。

このグラフで何度も0rpmに落ちている区間は頑張って120rpmを維持しようとしていた部分。

またサポートに連絡してみようかと思ったけれど、ファームウェアの確認とリセットくらいしかできることはなさそうだし、年が明けたら保証期間の内に交換を頼んでみようかと思う。

16 12月 2018

Wahoo Elemnt Mini その4 と Garmin Edge 130 その2

昨日、Garmin Edge 130を使ってみた。そうしたらEdgeでもケイデンスが0で表示される時があることが判明した。Elemnt Miniが悪いのではなくて、ケンデンス センサーが悪かったみたい。

Wahoo サポートに連絡した時にセンサーのリセットは一度試したのだけど、もう一度試してみた。リセットはボタン電池を逆に入れて3秒ほど待つだけ。ついでに電池がヘタっている可能性も考えて電圧を計ってみたけど、2.96Vだったので大丈夫だと思う。

リセット前
リセットした結果、劇的に改善した。というか直った?
リセット後
Garminを買わなくてもよかったのではないかと思い始めたけど、アプリのフリーズ問題はアプリのアップデートを待つか、スマフォを買い替えでもしないと解決しそうにないし、アプリを起動しなくてもEdge 130単体でGPSデータを取得できるようになったのでよしとしよう。
それに以前のイベントでゴール後にスマフォを見たら電池が切れていたことがあったので、それも改善されることを期待。

他にもEdge 130にして良かった点としては、1画面に表示できる情報量の違い。Edge 130は最大で8個表示できる。Elemnt Miniは3個なので、どうしても2画面は必要になる。

今のところEdge 130ではトップ1行に走行距離、2行目に現在時刻と経過時間、3行目に速度と平均速度、4行目にケイデンスと心拍を表示している。イベントの時は現在時刻が必要ない気がするけど、トレーニングの時は便利なので、常に現在時刻が表示されているElemnt Miniはその点は便利だった。

ボタンの操作性はElemnt Miniの方が良かった。Elemnt Miniは2個しかないけど反対に2個しかないので押しやすいし間違いがない。
Edge 130はボタンが5個ある。1個は電源ボタンなので操作に使うのは4個。基本的に右サイドにある2個のボタンで項目の選択をして、下サイドにある2個のボタンで決定もしくはキャンセルをする。右サイドを押す時は横方向につまんで押すけど、次に決定する時には縦方向につまんで押さなくてはならない。些細なことだけどちょっとだけ操作が煩雑になる。

[追記]
ボタンの押し方について、室内で初期設定をしている時に書いたので「つまんで押す」必要があったけど、自転車に乗っている時はマウントで支えられているので、右手の人差し指で右サイドのボタン、親指で下サイドのボタンが押せるから、つまむ必要がなく煩雑というのは言い過ぎだったと思う。

14 12月 2018

FSA Press Fit BB30

グリスアップくらいのメンテは自分でしようとワークスタンドを買ったばかりだったけど、BBから盛大な異音がするようになったので自転車屋にメンテを頼んできた。

一応グリスアップの方法を事前に調べて自分でできそうだなと思ったのだけど、かなり大きな音がするのでベアリングごと交換しなくてはならない可能性を考えると専用工具があった方が良いみたいなので、今回は潔くあきらめてお店に頼むことにした。それに購入してから5年間ノーメンテだったことを考慮すると(ついでに反省すると) ベアリングを交換してしまった方がいいだろうと思うことにした。

BBから異音がする旨を伝えて、ちょうど一年の終りだしメンテ メニューのスタンダード(基本部位のメンテと軽い清掃)も一緒にお願いした。スタンダードメンテがNZ$59でベアリングがNZ$40、計$99。

今度から雨の日に乗ったらクランクを外してグリスアップくらいはしようと思う。

11 12月 2018

Wahoo Elemnt Mini その3 と Garmin Edge 130

Elemnt Miniに不満が出てきたので買い替えた。

不満点 - ケイデンスの表示が0になる時がある。
表示が2桁(99以下)から3桁(100以上)になる時もしくはその逆に表示が0になってしまう問題は以前書いたけど、110rpmを越えるあたりから処理が追い付かないのか表示が0になるだけじゃなくて、記録も0になっている時がある。
[追記 12月16日]
Garmin Edge130でも表示が0になる。Elemnt Miniが悪いのではなくてケイデンス センサーが悪かったみたい。

左のグラフで、10:00から3分くらい恐らく110rpm前後で回しているはずなのだけど、ケイデンス(一番下のピンク)だけ0になってしまっている。ちなみに青はスピードで赤は心拍。

不満点 - インドア設定の意味があまりない。
アプリにアウトドア/インドアの設定があるのに、インドア設定にしてもローラー練習を始めて20秒くらい?で自動で一時停止してしまう。一度再開すればもう自動停止しないので、たいした手間ではないんだけど、なんのためのインドア設定? と思ってしまう。何か使い方を間違っているのか?

それからガレージの中でMiniの電源を入れてアプリを立ち上げて、練習終了後にガレージの中で電源を切ってアプリも終了しているのに、なぜかその前後の家からガレージまでの歩いた移動が記録されている。不思議。

不満点 - アプリがたまにフリーズする。
Elment Mini自体の不満じゃないけれど、アプリとの接続が切れることがあって、大抵はアプリがフリーズしている。

自分のスマフォが悪い可能性もあるけれど、独立して動いているほうが良いんじゃないかと思うようになった。Elemnt Miniもアプリと接続しないで使うことができるけど、GPSデータがないと標高データが表示されないし、経路情報がないとStravaにアップしてもあまり楽しくない。

ということで、単独でも使用できそうなGarmin Edge 130を注文した。Edge 130にした理由は、GPSは必要だけどNZの田舎道でマップが必要になることは99%ないと思うから。

それが今日届いたので早速週末に使ってみようと思う。
海外通販したら意外と安かったので、ハンドルバーの先に付けるマウントも買ってしまった。

10 12月 2018

Tubolito その5

FOSSからTubolitoに戻して、前5.4bar後5.5.barでいつものコースを週末に走った。後を5.6barじゃなくて5.5barまで下げたのは、そのほうが違いが分るかな?と思ったからで、それ以上の深い意味はない。途中で空気圧を変えずに走りきって戻ってきたけれど、前輪は特に変な感触がしなかったからいいとして、後輪が途中で何度か何というか気持ち悪い感触がした。自分の感覚としては5.8bar前後が気持ち良く走れる空気圧みたい。

Tubolitoチューブに対する個人的な結論としては、扱い易いし乗り心地も慣れて? きたし、このまましばらく使い続けようと思う。

一般論的な感想としては、軽さが一番大事で乗り心地は二番目ならTubolitoで、軽さと乗り心地の両方が欲しいなら軽量ブチル(もしくはラテックス)が良いのではないかと思う。

もしくは軽いし嵩張らないのでスペアとして携帯するのは良いと思う。小さめのサドルバックでも2本入ると思うし、大き目なら3本とか4本は入りそう。
それからパウダーをまぶしたりする必要はないので保管に気を使わなくていい。

ホイールに装着する時も、ラテックスチューブは気を使うと聞くけれども、Tubolitoはそんなことはない。普通のブチルと同じか、ツルツルしていてむしろ楽なくらいなので道端で交換する時も困らないと思う。

ただ値段は高い。軽量ブチルのContinental Supersonicは8ユーロだったけど、Tubolitoは20ユーロなので、2.5倍する。

軽さと扱い易さ以外の利点を上げるとすれば、乗りつぶした後、廃棄する時にはリサイクル可能な素材なのでちょっとだけ地球にやさしい? でも、そもそもチューブレスにすればチューブのゴミは出ないので利点とするのはちょっと苦しいか。

乗りつぶすといえば、耐久性とか時間による劣化とかはどうなんだろうか?

Tubolite その6
Tubolite その4
Tubolite その3
Tubolite その2
Tubolite その1

09 12月 2018

ワークスタンド

クリスマスセールで安くなっていたワークスタンドを買ってきた。NZ$99だから日本円だと7,000円から8,000円くらい? いわゆるショプブランドの物だと思うけど、店頭でサンプルを触った感じでは作りがしっかりしてそうだったので購入。

折り畳むとそこそこコンパクトになる。ガレージの隅に置いておくには十分。イベント会場に持っていくことはないと思うけど車にも載せられる大きさ。

広げたところ。











調節可能な部分は、高さとクランプの角度。
クランプの角度調整はツメがついているので自転車の重さで回ることもない。




実際に挟んでみた
今まではチェーンステイとシートステイで支えるスタンドを使っていたけど、ディスクブレーキ側にするとブレーキキャリパーと干渉するし、ドライブ側にするとドライブトレインのメンテナンスが少々やり辛い。

年末年始の休みの間に少しは自分でメンテナンスをしようと思っていたのでいい買い物だった。メンテナンスといってもクリーニングとグリスアップぐらいで、ゴミの出る消耗品の交換は今まで通りショップに頼むつもりだけど。

07 12月 2018

FOSS その2

先週Tubolitoが届いたのでFOSSを外してTubolitoに戻そうとしたら、空気が完全に抜けていることに気が付いた。何かスローパンクでもしたのかなと外してみると、バルブの近くでパンクしていた。
バルブ側なので何かを踏んだわけではないし、バルブのすぐ横で1ヶ所だけ穴が開いていたのでスネークバイトでもない。

こんなパンクを見たのは初めて。リムのバルブ用の穴より外側だし挟まれてつまんだようになっているので、恐らくリムテープとリムにはまされたのではないかと思う。チューブレス レディの粘着テープみたいなリムテープを貼っていれば大丈夫だったのかも。

パッチで直すのも位置的にちょっと難しそう。通勤ホイールに使うつもりだったのに、ちょっとがっかり。

01 12月 2018

FOSS

Tubolitoが届くまでの間、代わりにFOSSのチューブを入れてみた。とりあえず30kmほど走ってみたら、特に乗り心地が良いわけでもなく、かと言って悪いわけでもない。普通のブチルチューブより感触が悪かったらブチルに取り替えようと思っていたのだけど、そんなことはなかったのでTaupoのイベントをそのままFOSSのチューブで走ってきた。

イベント中は乗り心地を確かめるような余裕はなかったけれど、イベント後の体の疲労度が150km走ったにしてはそれほどでもなかったので、意外と良いチューブかも。重さもTubolito (37g)に比べると3倍重い(115g)けど自分では違いが感じられなかった。
それにパンクもしなかった。イベントのコースは特に荒れた路面ではなかったけれど、人数が多かったせいかパンクした人を10人くらいは見かけたので、それなりにパンクの可能性があったと思われる。

昨日Tubolitoが届いたけれど、FOSSのままいつものトレーニングコースを80kmほど走ってきた。でも特筆するほどの感触の違いはやっぱり感じられなかった。

100g越えの重さと嵩張るのであまり常用/携帯したくなるようなチューブではないけど、謳い文句の通りパンクに強いならトレーニングや通勤には良いかも。通勤用ホイールのチューブがパンクしたらFOSSのチューブを入れてみることにしよう。